なぜ勉強しないといけないの?

ひとと接するのはかなり面倒で、知り合ってもすぐに疎遠になりますし、集団生活にもなじめませんが、いろいろあって、週刊誌に「人脈術」について語るほど、かなり多くのひとと会って話したり、付き合ってきたりしてきました。

そして、さまざまなひとの「人生」を垣間見てきました。

その結果、思うことがあります。
長い人生、大きな差がついているな、と。

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がり勉のその後

「東大や京大クラスの高学歴、もしくは国家一種などの超難関資格を取得したひとたち」の「その後」って、どうだと思います?

こういうひとたちって、もともと裕福な家庭が多いので、高学歴ではなくてもそこそこ裕福な生活を送れるのかもしれませんし、高学歴を生かしていないひとたちも確かにいますが、その多くが裕福か、安定した一流企業に勤めています。

「もともと能力があるから一流企業に就職できたり、仕事もできて出世できたりしているのではない?」

そう思うかもしれませんが、高学歴のひとたちって試験勉強には強いのですが、コミュニケーション能力がなかったり、仕事ができなかったりします。

でも、高学歴という理由だけで、一流企業に就職したり、出世していったりするのですよね(ねたみではなくてリアルに)。

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勉強をさぼっていたひとたちのその後

勉強をさぼって学歴がないひとたちは、どうなのでしょうか。

確かに起業して儲けているひとたちもいます。
しかし、そんなのは宝くじに当たる確率と同じで、めったに出会いません。

たとえ運が極めてよくて成功したとひとと出会っても、長い間、成功し続けるひとって、本当にいません。

やはり金銭的に悩んでいるようです。

エリートは「恋愛」でも困らない!

金銭的なことだけではありません。
学生時代は「キモい」といわれたにちがいなレベルの男性たちも、一流企業に勤めているというだけでモテモテです。

(例)
・合コンの後、美人から連絡がある
・結婚したあと不倫しまくる
・離婚、別の女性とすぐに結婚する

お金目当ての女性が近寄っているだけですし、これがいいか悪いのかはわかりませんが、その対極の学歴がないひとたちには、そもそも結婚できないひとも多々います。

ただ、女性の場合は、すこし複雑です。
「学歴がない → 学歴がない男性が集まる職場に就職 → 職場結婚 → 結婚しても生活は楽ではなくて……」となることが多いようで、年をとるごとに「愛があれば、お金もモテも必要ない!」と言っていたことを後悔するようですが、高学歴の女性がすべからず、仕事と家庭を両立できているのかというとそういうわけではなさそうです。
高学歴の女性は仕事で裕福がゆえに、結婚が遅れてそのまま独身ということもあります(これがいいか悪いかは別にして)。

わたしが見てきた裕福な男性たちは女性に求めるハードルが高いので、金目当てでお金持ちに近寄ってもポイ捨てされるだけですし、そういう女性を多々見てきました。
だから、女性の場合は高学歴で、将来有望な同級生と恋愛結婚するほうが幸せになれるのかな、とも思います。

勉強する時間がもったいない?

有名大学にはいるには、最低、中学二年、中学三年の2年間、高校二年、高校三年の2年間の合計4年間くらいの勉強時間は必要です。
場合によっては、小学生の学習内容1年、中学の学習内容2年、高校の学習内容3年の合計6年は必要かもしれません。

4〜6年といえば、長く感じて勉強する時間がもったいないと思うひともいるかもしれませんが、人生は80年あります。

若いころのたった4〜6年間の努力で、前述したような「差」ができてしまいますし、年をとってから「学歴が欲しい」と思っても取り返すことが難しいのです。

学歴がすべてではありませんし、わたし自身、そういう世界に身を置いていますが、若いころの数年は勉強しておいて損はないと思います。

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