「1kmは1000m」と覚えて、あとは「袋」で考えればかんたん!

1kmは1000mです。
これはしっかり覚えましょう。

では、3kmは何mでしょうか。
実は「1kmは1000m」と覚えていれば、何mなのか計算できます。
どのように計算すればいいのでしょうか。
慣れないうちは、「袋」で考えるといいでしょう。

<kmをmになおすとき>
・km → 青い袋
・m → 黄色い袋

「1kmは1000m」は「青い袋1袋のなかに、黄色い袋が1000袋ある」と表せますね。
※1000袋描ききれないので、下図の黄色い袋は1000袋ありませんが、1000袋あるものとしています(以下同じ)。



さて、いま、3kmをmになおしたいのでした。

3kmは青い袋3袋です。
これらの袋のなかに、黄色い袋が何袋あるのかを求めればいいのですが…。
どのように求めればいいのでしょうか。

というわけで、青い袋を黄色い袋に置きかえます。



のなかには、黄色い袋が1000袋まとまってあります。
いま、この1000袋のまとまりが、3つあります。

これらはすべて同じものですね。
つまり、1000袋のまとまりを3回コピーしているようなものなので「1000×3」と計算できて、黄色い袋は3000袋あるとわかります。
よって、答えは3000mになります。

では、5kmは何mでしょうか。

5kmは青い袋5袋です。
まずは、これらの青い袋を黄色い袋に置きかえます。



のなかには、黄色い袋が1000袋まとまってあります。
いま、この1000袋のまとまりが、5つあります。

これらはすべて同じものですね。
つまり、1000袋のまとまりを5回コピーしているようなものなので「1000×5」と計算できて、黄色い袋は5000袋あるとわかります。
よって、答えは5000mになります。

…どこかで見た話ですよね。

そうです。
「時間⇔分⇔秒」の換算のページとほとんど同じです。

よって、●kmをmにするとき、1000×●と計算すればいいとわかりますよね!

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「km⇔m」の換算の図を覚えてしまってもいい!

まとめると、つぎの図になります。



「時間⇔分⇔秒」の換算のときと同じように、×の逆は÷なので、つぎのようにできます。
この図をしっかり覚えておきましょう。



では、2kmは何mですか。

2kmの「2」をkmのうえに書きます。



図を見れば、×1000すればmになるとわかります。
よって、答えは「2×1000」で、2000mです。

では、5000mは何kmですか。

5000mの「5000」をmのうえに書きます。



図を見れば、÷1000すればkmになるとわかります。
よって、答えは「5000÷1000」で、5kmです。

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