係数が分数の文字のひき算(2項)(代入)
こんにちは、石崎です。『0からやりなおす中学数学の計算問題』(総合科学出版)などの著者です。案外、著書があります。
いきなりですが、変数は、たし算やひき算といえども、ややこしく感じるかもしれません。
はじめのうちはそのように感じるかもしれませんが、そのうち慣れてきます。というわけで、今回も、文字と式のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。
変数の計算は単調で、つらいかもしれませんが、がんばりましょう。
くじけず数学の勉強をしていると、そのうちいいことがありますよ。
<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が分数の文字のひき算(2項)
・問題数:20問
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係数が分数の文字のひき算(2項)(代入)
(1)つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{53}a - \frac{1}{9}a=\]
(2)つぎの式に、「a=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{19}a - \frac{1}{81}a=\]
(3)つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{44}a - \frac{1}{15}a=\]
(4)つぎの式に、「a=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{3}a - \frac{3}{14}a=\]
(5)つぎの式に、「a=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{2}a - \frac{7}{60}a=\]
(6)つぎの式に、「a=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{88}a - \frac{1}{15}a=\]
(7)つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{60}a - \frac{9}{46}a=\]
(8)つぎの式に、「a=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{11}a - \frac{3}{31}a=\]
(9)つぎの式に、「a=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{23}a - \frac{8}{41}a=\]
(10)つぎの式に、「a=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{23}a - \frac{8}{17}a=\]
(11)つぎの式に、「a=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{4}a - \frac{3}{19}a=\]
(12)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{8}a - \frac{6}{11}a=\]
(13)つぎの式に、「a=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{29}a - \frac{3}{46}a=\]
(14)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{18}a - \frac{1}{15}a=\]
(15)つぎの式に、「a=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{26}a - \frac{1}{95}a=\]
(16)つぎの式に、「a=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{24}a - \frac{9}{88}a=\]
(17)つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{6}a - \frac{1}{7}a=\]
(18)つぎの式に、「a=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{80}a - \frac{2}{77}a=\]
(19)つぎの式に、「a=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{6}{49}a - \frac{1}{45}a=\]
(20)つぎの式に、「a=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{4}a - \frac{7}{40}a=\]
係数が分数の文字のひき算(2項)(代入)(解きかた)
(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9*9-1*53}{53*9}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[\frac{28}{477}a\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*81-1*19}{19*81}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=9 」を代入します。
\[\frac{62}{1539}a\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3*15-1*44}{44*15}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[\frac{1}{660}a\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*14-3*3}{3*14}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=4 」を代入します。
\[\frac{5}{42}a\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*60-7*2}{2*60}a=\]約分:2
計算すると、つぎの式になります。これに「a=-3 」を代入します。
\[\frac{23}{60}a\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*15-1*88}{88*15}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=4 」を代入します。
\[\frac{-13}{1320}a\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7*46-9*60}{60*46}a=\]約分:2
計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[\frac{-109}{1380}a\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*31-3*11}{11*31}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=5 」を代入します。
\[\frac{-2}{341}a\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3*41-8*23}{23*41}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=1 」を代入します。
\[\frac{-61}{943}a\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3*17-8*23}{23*17}a=\]約分:-1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=-7 」を代入します。
\[\frac{133}{-391}a\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*19-3*4}{4*19}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=1 」を代入します。
\[\frac{7}{76}a\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*11-6*8}{8*11}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[\frac{-37}{88}a\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3*46-3*29}{29*46}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=-8 」を代入します。
\[\frac{51}{1334}a\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*15-1*18}{18*15}a=\]約分:-3
計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[\frac{1}{-90}a\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*95-1*26}{26*95}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=1 」を代入します。
\[\frac{449}{2470}a\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*88-9*24}{24*88}a=\]約分:64
計算すると、つぎの式になります。これに「a=4 」を代入します。
\[\frac{-2}{33}a\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7*7-1*6}{6*7}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[\frac{43}{42}a\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3*77-2*80}{80*77}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=-3 」を代入します。
\[\frac{71}{6160}a\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{6*45-1*49}{49*45}a=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「a=-6 」を代入します。
\[\frac{221}{2205}a\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3*40-7*4}{4*40}a=\]約分:4
計算すると、つぎの式になります。これに「a=-6 」を代入します。
\[\frac{23}{40}a\]
係数が分数の文字のひき算(2項)(代入)(解答)
ケアレスミスなどの計算ミスはしたくないですね。計算ミスを防ぎましょう。どのようにすれば計算ミスを減らすことができるのでしょうか。
それは、ひたすら問題を解くだけです。解いた問題が多ければ多いほど、緊張しても正確に計算できるようになります。
単純な方法ですが、効果てきめんです。計算ミスをなくすだけで数学の成績はあがるので、何度も繰り返し問題を解きましょう。
(1)\[- \frac{112}{477}\]
(2)\[\frac{62}{171}\]
(3)\[- \frac{3}{220}\]
(4)\[\frac{10}{21}\]
(5)\[- \frac{23}{60}\]
(6)\[- \frac{13}{330}\]
(7)\[\frac{327}{460}\]
(8)\[- \frac{10}{341}\]
(9)\[- \frac{61}{943}\]
(10)\[\frac{931}{391}\]
(11)\[\frac{7}{76}\]
(12)\[- \frac{37}{44}\]
(13)\[- \frac{204}{1334}\]
(14)\[- \frac{1}{90}\]
(15)\[\frac{449}{2470}\]
(16)\[- \frac{8}{33}\]
(17)\[- \frac{129}{42}\]
(18)\[- \frac{213}{6160}\]
(19)\[- \frac{442}{735}\]
(20)\[- \frac{69}{40}\]