係数が分数の文字のひき算(3項)(代入)

『0からやりなおす中学数学の計算問題』『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
さて、数学は、所詮、入試のためのもので実生活では役立たないと思っているひとも多いのではないでしょうか。
しかし、数学は案外役立ちます。数学の勉強をしっかりとしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに反復練習することです。というわけで、今回も、はりきって文字と式の計算をしましょう。
計算問題を何度も解いて本当に数学が得意になるのかと考えるひともいるかもしれませんが、嘘だと思って解いてみてください。そのうち、数学が苦手ではなくなっていると気がつくと思いますから。繰り返し分数の計算をしているとつらくなるかもしれませんが、それを乗り越えてくださいね。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が分数の文字のひき算(3項)
・問題数:20問

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係数が分数の文字のひき算(3項)(代入)

(1)つぎの式に、「a=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{48}a - \frac{4}{73}a - \frac{7}{82}a=\]

(2)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{35}a - \frac{1}{6}a - \frac{2}{47}a=\]

(3)つぎの式に、「a=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{5}a - \frac{5}{86}a - \frac{7}{87}a=\]

(4)つぎの式に、「a=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{64}a - \frac{1}{32}a - \frac{1}{23}a=\]

(5)つぎの式に、「a=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{26}a - \frac{1}{49}a - \frac{4}{81}a=\]

(6)つぎの式に、「a=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{4}a - \frac{1}{64}a - \frac{4}{85}a=\]

(7)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{23}a - \frac{1}{12}a - \frac{5}{63}a=\]

(8)つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{11}a - \frac{1}{75}a - \frac{2}{47}a=\]

(9)つぎの式に、「a=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{5}a - \frac{1}{24}a - \frac{1}{28}a=\]

(10)つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{39}a - \frac{3}{97}a - \frac{1}{82}a=\]

(11)つぎの式に、「a=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{8}a - \frac{8}{83}a - \frac{4}{15}a=\]

(12)つぎの式に、「a=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{3}a - \frac{6}{95}a - \frac{1}{14}a=\]

(13)つぎの式に、「a=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{14}a - \frac{5}{74}a - \frac{1}{98}a=\]

(14)つぎの式に、「a=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{13}a - \frac{2}{7}a - \frac{3}{82}a=\]

(15)つぎの式に、「a=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{7}a - \frac{3}{52}a - \frac{7}{47}a=\]

(16)つぎの式に、「a=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{2}{21}a - \frac{3}{70}a - \frac{1}{94}a=\]

(17)つぎの式に、「a=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{50}a - \frac{1}{19}a - \frac{3}{95}a=\]

(18)つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{9}a - \frac{1}{26}a - \frac{1}{20}a=\]

(19)つぎの式に、「a=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{21}a - \frac{1}{20}a - \frac{2}{77}a=\]

(20)つぎの式に、「a=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{3}a - \frac{1}{39}a - \frac{1}{6}a=\]

係数が分数の文字のひき算(3項)(代入)(解きかた)

(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7*73-4*48}{48*73}a - \frac{7}{82}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{319*82-7*3504}{3504*82}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は2。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=9 」を代入します。
\[\frac{815}{143664}a\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9*6-1*35}{35*6}a - \frac{2}{47}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{19*47-2*210}{210*47}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[\frac{473}{9870}a\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3*86-5*5}{5*86}a - \frac{7}{87}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{233*87-7*430}{430*87}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=8 」を代入します。
\[\frac{17261}{37410}a\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7*32-1*64}{64*32}a - \frac{1}{23}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*23-1*64}{64*23}a=\]
約分:計算式1は32、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=7 」を代入します。
\[\frac{51}{1472}a\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3*49-1*26}{26*49}a - \frac{4}{81}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{121*81-4*1274}{1274*81}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=1 」を代入します。
\[\frac{4705}{103194}a\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*64-1*4}{4*64}a - \frac{4}{85}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{15*85-4*64}{64*85}a=\]
約分:計算式1は4、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-2 」を代入します。
\[\frac{1019}{5440}a\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*12-1*23}{23*12}a - \frac{5}{63}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{37*63-5*276}{276*63}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は3。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[\frac{317}{5796}a\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*75-1*11}{11*75}a - \frac{2}{47}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{64*47-2*825}{825*47}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[\frac{1358}{38775}a\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*24-1*5}{5*24}a - \frac{1}{28}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{19*28-1*120}{120*28}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は4。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=1 」を代入します。
\[\frac{103}{840}a\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*97-3*39}{39*97}a - \frac{1}{82}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{368*82-1*3783}{3783*82}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[\frac{26393}{310206}a\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*83-8*8}{8*83}a - \frac{4}{15}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{351*15-4*664}{664*15}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-1 」を代入します。
\[\frac{2609}{9960}a\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*95-6*3}{3*95}a - \frac{1}{14}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{457*14-1*285}{285*14}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-1 」を代入します。
\[\frac{6113}{3990}a\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3*74-5*14}{14*74}a - \frac{1}{98}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{38*98-1*259}{259*98}a=\]
約分:計算式1は4、計算式2は7。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=3 」を代入します。
\[\frac{495}{3626}a\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*7-2*13}{13*7}a - \frac{3}{82}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{9*82-3*91}{91*82}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-5 」を代入します。
\[\frac{465}{7462}a\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3*52-3*7}{7*52}a - \frac{7}{47}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{135*47-7*364}{364*47}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=8 」を代入します。
\[\frac{3797}{17108}a\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2*70-3*21}{21*70}a - \frac{1}{94}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{11*94-1*210}{210*94}a=\]
約分:計算式1は7、計算式2は4。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=3 」を代入します。
\[\frac{206}{4935}a\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7*19-1*50}{50*19}a - \frac{3}{95}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{83*95-3*950}{950*95}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は95。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=6 」を代入します。
\[\frac{53}{950}a\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*26-1*9}{9*26}a - \frac{1}{20}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{17*20-1*234}{234*20}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は2。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[\frac{53}{2340}a\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8*20-1*21}{21*20}a - \frac{2}{77}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{139*77-2*420}{420*77}a=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は7。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=4 」を代入します。
\[\frac{1409}{4620}a\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*39-1*3}{3*39}a - \frac{1}{6}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{4*6-1*13}{13*6}a=\]
約分:計算式1は9、計算式2は約分はありません。。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-2 」を代入します。
\[\frac{11}{78}a\]

係数が分数の文字のひき算(3項)(代入)(解答)

答え合わせをしてそれで終わりではいけません。不正解の問題をそのままにせず、なぜ間違えたのか理解することが大切です。面倒だと思うひとも多いのですが、こうしないといつまで経っても同じところで間違えてしまいます。
ただ、間違いの理由がわかっても、ひとは誰しも同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解だった問題をもう一度解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返します。正解するだろうと思うかもしれませんが不正解になるものですよ。

(1)\[\frac{2445}{47888}\]

(2)\[\frac{473}{4935}\]

(3)\[\frac{69044}{18705}\]

(4)\[\frac{357}{1472}\]

(5)\[\frac{4705}{103194}\]

(6)\[- \frac{1019}{2720}\]

(7)\[\frac{317}{2898}\]

(8)\[- \frac{4074}{12925}\]

(9)\[\frac{103}{840}\]

(10)\[- \frac{52786}{155103}\]

(11)\[- \frac{2609}{9960}\]

(12)\[- \frac{6113}{3990}\]

(13)\[\frac{1485}{3626}\]

(14)\[- \frac{2325}{7462}\]

(15)\[\frac{7594}{4277}\]

(16)\[\frac{206}{1645}\]

(17)\[\frac{159}{475}\]

(18)\[- \frac{53}{260}\]

(19)\[\frac{1409}{1155}\]

(20)\[- \frac{11}{39}\]

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