係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)
どうも、『0からやりなおす中学数学の計算問題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
さて、数学は、所詮、入試でしか利用しないと思っているひとも多いのではないでしょうか。
しかし、数学は案外実生活で役立ちます。数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに同じ問題を繰り返し解くことです。特に計算問題は繰り返し問題を解くことが大切です。というわけで、今回も、はりきって文字と式の計算の反復練習をしましょう。
計算問題を繰り返し解いて本当に数学が得意になるのかと考えるひともいるかもしれませんが、がんばって解いてみてください。繰り返し分数の計算をしているとつらくなるかもしれませんが、それを乗り越えてくださいね。
<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が分数の文字のたし算(3項)
・問題数:20問
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係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)
(1)つぎの式に、「y=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{33}y + \frac{1}{7}y + \frac{1}{10}y=\]
(2)つぎの式に、「y=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{40}y + \frac{2}{21}y + \frac{3}{16}y=\]
(3)つぎの式に、「y=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{29}y + \frac{9}{2}y + \frac{2}{43}y=\]
(4)つぎの式に、「y=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{10}y + \frac{9}{50}y + \frac{1}{3}y=\]
(5)つぎの式に、「y=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{17}y + \frac{1}{56}y + \frac{5}{78}y=\]
(6)つぎの式に、「y=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{65}y + \frac{6}{49}y + \frac{2}{33}y=\]
(7)つぎの式に、「y=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{5}y + \frac{1}{2}y + \frac{1}{5}y=\]
(8)つぎの式に、「y=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{73}y + \frac{3}{88}y + \frac{8}{89}y=\]
(9)つぎの式に、「y=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{4}{43}y + \frac{1}{79}y + \frac{1}{5}y=\]
(10)つぎの式に、「y=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{6}{73}y + \frac{3}{26}y + \frac{8}{25}y=\]
(11)つぎの式に、「y=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{4}y + \frac{1}{9}y + \frac{5}{29}y=\]
(12)つぎの式に、「y=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{8}y + \frac{6}{83}y + \frac{2}{5}y=\]
(13)つぎの式に、「y=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{4}{37}y + \frac{9}{85}y + \frac{2}{3}y=\]
(14)つぎの式に、「y=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{11}y + \frac{5}{57}y + \frac{1}{24}y=\]
(15)つぎの式に、「y=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{13}y + \frac{1}{20}y + \frac{3}{22}y=\]
(16)つぎの式に、「y=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{16}y + \frac{2}{53}y + \frac{1}{84}y=\]
(17)つぎの式に、「y=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{15}y + \frac{1}{44}y + \frac{3}{32}y=\]
(18)つぎの式に、「y=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{2}{5}y + \frac{7}{15}y + \frac{2}{49}y=\]
(19)つぎの式に、「y=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{27}y + \frac{3}{5}y + \frac{6}{95}y=\]
(20)つぎの式に、「y=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{15}y + \frac{1}{51}y + \frac{3}{19}y=\]
係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)(解きかた)
(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7*7+1*33}{33*7}y+\frac{1}{10}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{82*10+1*231}{231*10}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-8 」を代入します。
\[\frac{1051}{2310}y\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9*21+2*40}{40*21}y+\frac{3}{16}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{269*16+3*840}{840*16}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は8。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=7 」を代入します。
\[\frac{853}{1680}y\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8*2+9*29}{29*2}y+\frac{2}{43}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{277*43+2*58}{58*43}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=7 」を代入します。
\[\frac{12027}{2494}y\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*50+9*10}{10*50}y+\frac{1}{3}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*3+1*25}{25*3}y=\]
約分:計算式1は20、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-8 」を代入します。
\[\frac{46}{75}y\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*56+1*17}{17*56}y+\frac{5}{78}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{73*78+5*952}{952*78}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は2。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=4 」を代入します。
\[\frac{5227}{37128}y\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*49+6*65}{65*49}y+\frac{2}{33}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{439*33+2*3185}{3185*33}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=3 」を代入します。
\[\frac{20857}{105105}y\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1+1}{5}y+\frac{1}{2}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{2*2+1*5}{5*2}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。で約分、計算式2は約分はありません。で約分。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-2 」を代入します。
\[\frac{9}{10}y\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9*88+3*73}{73*88}y+\frac{8}{89}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1011*89+8*6424}{6424*89}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-1 」を代入します。
\[\frac{141371}{571736}y\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4*79+1*43}{43*79}y+\frac{1}{5}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{359*5+1*3397}{3397*5}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-8 」を代入します。
\[\frac{5192}{16985}y\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{6*26+3*73}{73*26}y+\frac{8}{25}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{375*25+8*1898}{1898*25}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-5 」を代入します。
\[\frac{24559}{47450}y\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*9+1*4}{4*9}y+\frac{5}{29}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{13*29+5*36}{36*29}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=2 」を代入します。
\[\frac{557}{1044}y\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*83+6*8}{8*83}y+\frac{2}{5}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{131*5+2*664}{664*5}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-8 」を代入します。
\[\frac{1983}{3320}y\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4*85+9*37}{37*85}y+\frac{2}{3}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{673*3+2*3145}{3145*3}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-5 」を代入します。
\[\frac{8309}{9435}y\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8*57+5*11}{11*57}y+\frac{1}{24}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{511*24+1*627}{627*24}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は3。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=3 」を代入します。
\[\frac{4297}{5016}y\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9*20+1*13}{13*20}y+\frac{3}{22}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{193*22+3*260}{260*22}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は2。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-4 」を代入します。
\[\frac{2513}{2860}y\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*53+2*16}{16*53}y+\frac{1}{84}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{85*84+1*848}{848*84}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は4。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-9 」を代入します。
\[\frac{1997}{17808}y\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*44+1*15}{15*44}y+\frac{3}{32}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{59*32+3*660}{660*32}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は4。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-5 」を代入します。
\[\frac{967}{5280}y\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2*15+7*5}{5*15}y+\frac{2}{49}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{13*49+2*15}{15*49}y=\]
約分:計算式1は5、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-5 」を代入します。
\[\frac{667}{735}y\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7*5+3*27}{27*5}y+\frac{6}{95}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{116*95+6*135}{135*95}y=\]
約分:計算式1は約分はありません。、計算式2は5。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=-4 」を代入します。
\[\frac{2366}{2565}y\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1*51+1*15}{15*51}y+\frac{3}{19}y=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{22*19+3*255}{255*19}y=\]
約分:計算式1は3、計算式2は約分はありません。。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「y=7 」を代入します。
\[\frac{1183}{4845}y\]
係数が分数の文字のたし算(3項)(代入)(解答)
答え合わせをしてそれで終わりではいけません。どこで間違えたのかをしっかり理解しましょう。面倒だと思うひとも多いのですが、こうしないと計算力はつきません。
ただ、間違いの理由がわかっても、ひとは誰しも同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解だった問題を再び解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返します。正解するだろうと思うかもしれませんが不正解になるものですよ。
(1)\[- \frac{4204}{1155}\]
(2)\[\frac{853}{240}\]
(3)\[\frac{84189}{2494}\]
(4)\[- \frac{368}{75}\]
(5)\[\frac{5227}{9282}\]
(6)\[\frac{20857}{35035}\]
(7)\[- \frac{9}{5}\]
(8)\[- \frac{141371}{571736}\]
(9)\[- \frac{41536}{16985}\]
(10)\[- \frac{24559}{9490}\]
(11)\[\frac{557}{522}\]
(12)\[- \frac{1983}{415}\]
(13)\[- \frac{8309}{1887}\]
(14)\[\frac{4297}{1672}\]
(15)\[- \frac{2513}{715}\]
(16)\[- \frac{5991}{5936}\]
(17)\[- \frac{967}{1056}\]
(18)\[- \frac{667}{147}\]
(19)\[- \frac{9464}{2565}\]
(20)\[\frac{8281}{4845}\]