係数が分数の文字のひき算(2項)(代入)
どうも、『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
いきなりですが、変数は難しいと思います。
そう思うははじめのうちだけです。繰り返し変数の問題を解いているうちに慣れてきます。というわけで、文字と式のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。
<はじめてのひとへ>
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・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
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<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が分数の文字のひき算(2項)
・問題数:20問
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係数が分数の文字のひき算(2項)(代入)
(1)つぎの式に、「y=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{23}{22}y - \frac{83}{4}y=\]
(2)つぎの式に、「y=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{24}{25}y - \frac{25}{81}y=\]
(3)つぎの式に、「y=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{63}{61}y - \frac{53}{29}y=\]
(4)つぎの式に、「y=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{3}y - \frac{75}{26}y=\]
(5)つぎの式に、「y=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{38}{85}y - \frac{91}{12}y=\]
(6)つぎの式に、「y=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{67}{44}y - \frac{1}{81}y=\]
(7)つぎの式に、「y=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{49}y - \frac{25}{4}y=\]
(8)つぎの式に、「y=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{69}{16}y - \frac{7}{2}y=\]
(9)つぎの式に、「y=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{4}{3}y - \frac{1}{5}y=\]
(10)つぎの式に、「y=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{10}{3}y - \frac{36}{85}y=\]
(11)つぎの式に、「y=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{16}{15}y - \frac{94}{99}y=\]
(12)つぎの式に、「y=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{33}{26}y - \frac{29}{93}y=\]
(13)つぎの式に、「y=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{18}{7}y - \frac{1}{2}y=\]
(14)つぎの式に、「y=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{18}{19}y - \frac{57}{11}y=\]
(15)つぎの式に、「y=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{53}{12}y - \frac{12}{23}y=\]
(16)つぎの式に、「y=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{73}{65}y - \frac{8}{67}y=\]
(17)つぎの式に、「y=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{4}y - \frac{1}{3}y=\]
(18)つぎの式に、「y=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{67}{59}y - \frac{88}{7}y=\]
(19)つぎの式に、「y=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{43}{92}y - \frac{45}{76}y=\]
(20)つぎの式に、「y=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{65}{3}y - \frac{11}{81}y=\]
係数が分数の文字のひき算(2項)(代入)(解きかた)
(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{23*4-83*22}{22*4}y=\]約分:2
計算すると、つぎの式になります。これに「y=-8 」を代入します。
\[\frac{-867}{44}y\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{24*81-25*25}{25*81}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=7 」を代入します。
\[\frac{1319}{2025}y\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{63*29-53*61}{61*29}y=\]約分:-1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=-7 」を代入します。
\[\frac{1406}{-1769}y\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8*26-75*3}{3*26}y=\]約分:-1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=2 」を代入します。
\[\frac{17}{-78}y\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{38*12-91*85}{85*12}y=\]約分:-1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=1 」を代入します。
\[\frac{7279}{-1020}y\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{67*81-1*44}{44*81}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=-1 」を代入します。
\[\frac{5383}{3564}y\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8*4-25*49}{49*4}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=-4 」を代入します。
\[\frac{-1193}{196}y\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{69*2-7*16}{16*2}y=\]約分:2
計算すると、つぎの式になります。これに「y=-2 」を代入します。
\[\frac{13}{16}y\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4*5-1*3}{3*5}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=8 」を代入します。
\[\frac{17}{15}y\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{10*85-36*3}{3*85}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=1 」を代入します。
\[\frac{742}{255}y\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{16*99-94*15}{15*99}y=\]約分:3
計算すると、つぎの式になります。これに「y=-4 」を代入します。
\[\frac{58}{495}y\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{33*93-29*26}{26*93}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=6 」を代入します。
\[\frac{2315}{2418}y\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{18*2-1*7}{7*2}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=-2 」を代入します。
\[\frac{29}{14}y\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{18*11-57*19}{19*11}y=\]約分:-1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=7 」を代入します。
\[\frac{885}{-209}y\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{53*23-12*12}{12*23}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=2 」を代入します。
\[\frac{1075}{276}y\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{73*67-8*65}{65*67}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=1 」を代入します。
\[\frac{4371}{4355}y\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5*3-1*4}{4*3}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=-9 」を代入します。
\[\frac{11}{12}y\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{67*7-88*59}{59*7}y=\]約分:1
計算すると、つぎの式になります。これに「y=-3 」を代入します。
\[\frac{-4723}{413}y\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{43*76-45*92}{92*76}y=\]約分:-8
計算すると、つぎの式になります。これに「y=4 」を代入します。
\[\frac{109}{-874}y\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{65*81-11*3}{3*81}y=\]約分:3
計算すると、つぎの式になります。これに「y=7 」を代入します。
\[\frac{1744}{81}y\]
係数が分数の文字のひき算(2項)(代入)(解答)
人は誰しもケアレスミスなどの計算ミスをするものです。ミスはどうやっても防げないというひともいますが、それは間違いです。計算ミスを防ぐ方法はあります。
それは、繰り返し計算問題を解くだけです。何度も問題を解くと慣れてたとえ緊張しても正確に計算できるようになります。
シンプルな方法ですが、効果てきめんです。ケアレスミスをなくすだけで数学の成績はあがるので、何度も繰り返し問題を解きましょう。
ちなみに、小テストで繰り返し同じような問題を解かせても、何度もケアレスミスがありました。ただ、繰り返し問題を解かせれば解かせるほど、計算ミスは減りました。やはり効果があるようです。
(1)\[\frac{1734}{11}\]
(2)\[\frac{9233}{2025}\]
(3)\[\frac{9842}{1769}\]
(4)\[- \frac{17}{78}\]
(5)\[- \frac{7279}{1020}\]
(6)\[- \frac{5383}{3564}\]
(7)\[\frac{1193}{49}\]
(8)\[- \frac{13}{16}\]
(9)\[\frac{136}{15}\]
(10)\[\frac{742}{255}\]
(11)\[- \frac{232}{495}\]
(12)\[\frac{2315}{403}\]
(13)\[- \frac{29}{14}\]
(14)\[- \frac{6195}{209}\]
(15)\[\frac{1075}{138}\]
(16)\[\frac{4371}{4355}\]
(17)\[- \frac{33}{4}\]
(18)\[\frac{14169}{413}\]
(19)\[- \frac{218}{437}\]
(20)\[\frac{12208}{81}\]