係数が分数と整数の文字が、ひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題

こんにちは、石崎です。『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著者です。ほかにも、さまざまなジャンルの著書があります。
さて、たし算やひき算といえども、変数は難しく感じるのではないでしょうか。
そう思うははじめのうちだけです。繰り返し変数の問題を解いているうちに慣れてきます。というわけで、今回も、地道に文字と式のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。
変数を見るだけで頭痛がするかもしれませんが、今だけなので、がんばりましょう。
くじけず勉強していると、そのうちいいことがありますよ。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が整数の文字と分数の文字のひき算(2項)
・問題数:20問

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係数が分数と整数の文字がひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題

(1)つぎの式に、「a=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{22}a-a=\]

(2)つぎの式に、「a=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[7a - \frac{7}{58}a=\]

(3)つぎの式に、「a=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{19}a-3a=\]

(4)つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{32}a-8a=\]

(5)つぎの式に、「a=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{4}{15}a-2a=\]

(6)つぎの式に、「a=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{2}{11}a-4a=\]

(7)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[9a - \frac{1}{51}a=\]

(8)つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{20}a-4a=\]

(9)つぎの式に、「a=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[5a - \frac{2}{15}a=\]

(10)つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{2}{9}a-4a=\]

(11)つぎの式に、「a=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{3}a-3a=\]

(12)つぎの式に、「a=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[5a - \frac{3}{26}a=\]

(13)つぎの式に、「a=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{93}a-5a=\]

(14)つぎの式に、「a=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[3a - \frac{5}{73}a=\]

(15)つぎの式に、「a=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{23}a-6a=\]

(16)つぎの式に、「a=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{7}a-a=\]

(17)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{4}{13}a-9a=\]

(18)つぎの式に、「a=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[2a - \frac{1}{20}a=\]

(19)つぎの式に、「a=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{16}a-5a=\]

(20)つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{6}a-3a=\]

係数が分数と整数の文字がひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解きかた)

(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{22}a-\frac{1}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1-1*22}{22*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-8 」を代入します。
\[- \frac{19}{22}a\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7}{1}-\frac{7}{58}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*58-7*1}{1*58}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-7 」を代入します。
\[\frac{399}{58}a\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{19}a-\frac{3}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1-3*19}{19*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-2 」を代入します。
\[- \frac{54}{19}a\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{32}a-\frac{8}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-8*32}{32*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[- \frac{255}{32}a\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4}{15}a-\frac{2}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{4*1-2*15}{15*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-6 」を代入します。
\[- \frac{26}{15}a\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2}{11}a-\frac{4}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{2*1-4*11}{11*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=5 」を代入します。
\[- \frac{42}{11}a\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9}{1}-\frac{1}{51}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{9*51-1*1}{1*51}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[\frac{458}{51}a\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{20}a-\frac{4}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1-4*20}{20*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[- \frac{77}{20}a\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5}{1}-\frac{2}{15}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*15-2*1}{1*15}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-3 」を代入します。
\[\frac{73}{15}a\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2}{9}a-\frac{4}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{2*1-4*9}{9*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[- \frac{34}{9}a\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7}{3}a-\frac{3}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*1-3*3}{3*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=3 」を代入します。
\[- \frac{2}{3}a\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5}{1}-\frac{3}{26}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*26-3*1}{1*26}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-6 」を代入します。
\[\frac{127}{26}a\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8}{93}a-\frac{5}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{8*1-5*93}{93*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-2 」を代入します。
\[- \frac{457}{93}a\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{1}-\frac{5}{73}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*73-5*1}{1*73}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=4 」を代入します。
\[\frac{214}{73}a\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8}{23}a-\frac{6}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{8*1-6*23}{23*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=1 」を代入します。
\[- \frac{130}{23}a\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{7}a-\frac{1}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-1*7}{7*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-6 」を代入します。
\[- \frac{6}{7}a\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4}{13}a-\frac{9}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{4*1-9*13}{13*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[- \frac{113}{13}a\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{2}{1}-\frac{1}{20}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{2*20-1*1}{1*20}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=3 」を代入します。
\[\frac{39}{20}a\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{16}a-\frac{5}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1-5*16}{16*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-5 」を代入します。
\[- \frac{77}{16}a\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{6}a-\frac{3}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-3*6}{6*1}a=\]
約分:約分はありません。

さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[- \frac{17}{6}a\]

係数が分数と整数の文字がひき算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解答)

人は誰しもケアレスミスなどの計算ミスをするものです。特に緊張を強いられる試験では顕著です。そのようなミスはどうやっても防げないというひともいますが、それは間違いです。計算ミスを防ぐ方法はあります。
それは、ひたすら問題を解くだけです。解いた問題が多ければ多いほど、緊張しても正確に計算できるようになります。
単純な方法ですが、効果的です。地道でつらい作業ですが、何度も繰り返し問題を解きましょう。

(1)\[\frac{76}{11}\]

(2)\[- \frac{2793}{58}\]

(3)\[\frac{108}{19}\]

(4)\[\frac{255}{8}\]

(5)\[\frac{52}{5}\]

(6)\[- \frac{210}{11}\]

(7)\[\frac{916}{51}\]

(8)\[\frac{77}{5}\]

(9)\[- \frac{73}{5}\]

(10)\[\frac{136}{9}\]

(11)\begin{eqnarray}-2\end{eqnarray}

(12)\[- \frac{381}{13}\]

(13)\[\frac{914}{93}\]

(14)\[\frac{856}{73}\]

(15)\[- \frac{130}{23}\]

(16)\[\frac{36}{7}\]

(17)\[- \frac{226}{13}\]

(18)\[\frac{117}{20}\]

(19)\[\frac{385}{16}\]

(20)\[\frac{34}{3}\]

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