係数が分数と整数の文字が、たし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題
『0からやりなおす中学数学の計算問題』『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。案外、著書があります。さて、変数は、ややこしいと思います。
はじめのうちはそのように思うかもしれませんが、不思議とそのうち慣れてきます。というわけで、地道に文字と式のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。
<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が整数の文字と分数の文字のたし算(2項)
・問題数:20問
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係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題
(1)つぎの式に、「a=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{25}a+92a=\]
(2)つぎの式に、「a=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{9}a+6a=\]
(3)つぎの式に、「a=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{10}a+73a=\]
(4)つぎの式に、「a=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[81a + \frac{8}{65}a=\]
(5)つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[48a + \frac{3}{2}a=\]
(6)つぎの式に、「a=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[18a + \frac{5}{68}a=\]
(7)つぎの式に、「a=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{73}a+93a=\]
(8)つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{8}{79}a+95a=\]
(9)つぎの式に、「a=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[92a + \frac{1}{9}a=\]
(10)つぎの式に、「a=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[52a + \frac{7}{76}a=\]
(11)つぎの式に、「a=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{16}a+20a=\]
(12)つぎの式に、「a=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[86a + \frac{9}{70}a=\]
(13)つぎの式に、「a=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{14}a+95a=\]
(14)つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[30a + \frac{1}{90}a=\]
(15)つぎの式に、「a=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[33a + \frac{2}{59}a=\]
(16)つぎの式に、「a=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[72a + \frac{3}{28}a=\]
(17)つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{29}a+15a=\]
(18)つぎの式に、「a=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{24}a+61a=\]
(19)つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[76a + \frac{2}{73}a=\]
(20)つぎの式に、「a=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[84a + \frac{1}{22}a=\]
係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解きかた)
(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{25}a+\frac{92}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1+92*25}{25*1}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=1 」を代入します。
\[\frac{2303}{25}a\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{9}a+\frac{6}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1+6*9}{9*1}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-1 」を代入します。
\[\frac{55}{9}a\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{10}a+\frac{73}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1+73*10}{10*1}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=5 」を代入します。
\[\frac{731}{10}a\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{81}{1}a+\frac{8}{65}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{81*65+8*1}{1*65}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=6 」を代入します。
\[\frac{5273}{65}a\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{48}{1}a+\frac{3}{2}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{48*2+3*1}{1*2}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[\frac{99}{2}a\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{18}{1}a+\frac{5}{68}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{18*68+5*1}{1*68}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=6 」を代入します。
\[\frac{1229}{68}a\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8}{73}a+\frac{93}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{8*1+93*73}{73*1}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-3 」を代入します。
\[\frac{6797}{73}a\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{8}{79}a+\frac{95}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{8*1+95*79}{79*1}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[\frac{7513}{79}a\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{92}{1}a+\frac{1}{9}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{92*9+1*1}{1*9}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=5 」を代入します。
\[\frac{829}{9}a\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{52}{1}a+\frac{7}{76}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{52*76+7*1}{1*76}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-6 」を代入します。
\[\frac{3959}{76}a\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{16}a+\frac{20}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1+20*16}{16*1}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=7 」を代入します。
\[\frac{321}{16}a\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{86}{1}a+\frac{9}{70}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{86*70+9*1}{1*70}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=3 」を代入します。
\[\frac{6029}{70}a\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{14}a+\frac{95}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1+95*14}{14*1}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=7 」を代入します。
\[\frac{1331}{14}a\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{30}{1}a+\frac{1}{90}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{30*90+1*1}{1*90}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[\frac{2701}{90}a\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{33}{1}a+\frac{2}{59}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{33*59+2*1}{1*59}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=4 」を代入します。
\[\frac{1949}{59}a\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{72}{1}a+\frac{3}{28}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{72*28+3*1}{1*28}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=9 」を代入します。
\[\frac{2019}{28}a\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{29}a+\frac{15}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1+15*29}{29*1}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[\frac{438}{29}a\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{24}a+\frac{61}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1+61*24}{24*1}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=5 」を代入します。
\[\frac{1465}{24}a\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{76}{1}a+\frac{2}{73}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{76*73+2*1}{1*73}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[\frac{5550}{73}a\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{84}{1}a+\frac{1}{22}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{84*22+1*1}{1*22}a=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=9 」を代入します。
\[\frac{1849}{22}a\]
係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解答)
人は誰しもケアレスミスなどの計算ミスをするものです。特に緊張を強いられる試験では顕著です。そのようなミスはどうやっても防げないというひともいますが、それは間違いです。計算ミスを防ぐ方法はあります。
それは、繰り返し計算問題を解くだけです。何度も問題を解くと慣れてたとえ緊張しても正確に計算できるようになります。
シンプルな方法ですが、効果てきめんです。地道でつらい作業ですが、何度も繰り返し問題を解きましょう。
(1)\[\frac{2303}{25}\]
(2)\[- \frac{55}{9}\]
(3)\[\frac{731}{2}\]
(4)\[\frac{31638}{65}\]
(5)\[- \frac{891}{2}\]
(6)\[\frac{3687}{34}\]
(7)\[- \frac{20391}{73}\]
(8)\[- \frac{67617}{79}\]
(9)\[\frac{4145}{9}\]
(10)\[- \frac{11877}{38}\]
(11)\[\frac{2247}{16}\]
(12)\[\frac{18087}{70}\]
(13)\[\frac{1331}{2}\]
(14)\[- \frac{5402}{45}\]
(15)\[\frac{7796}{59}\]
(16)\[\frac{18171}{28}\]
(17)\[\frac{876}{29}\]
(18)\[\frac{7325}{24}\]
(19)\[- \frac{49950}{73}\]
(20)\[\frac{16641}{22}\]