係数が分数と整数の文字が、たし算（2項）の形になっている文字式に代入する問題
どうも、石崎です。『0からやりなおす中学数学の計算問題』『5つのパターンで9割わかる！中学数学の文章題』（総合科学出版）などの著者です。ほかにも、さまざまなジャンルの著書があります。
さて、変数を難しいと感じるのはあなただけではありません。
そう感じるのははじめのうちだけです。繰り返し変数の問題を解いているうちに慣れてきます。というわけで、今日も、文字と式のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。
変数は単調でつらいかもしれませんが、今だけなので、がんばりましょう。
数学を勉強するのは今のうちだけですから。
＜はじめてのひとへ＞
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
＜出題内容＞
文字と式の代入（中学数学）
・文字式の形：係数が整数の文字と分数の文字のたし算（2項）
・問題数：20問
スポンサード リンク
係数が分数と整数の文字がたし算（2項）の形になっている文字式に代入する問題
（1）つぎの式に、「a=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{49}{20}a+46a=\]
（2）つぎの式に、「a=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[42a + \frac{17}{24}a=\]
（3）つぎの式に、「a=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{31}{24}a+52a=\]
（4）つぎの式に、「a=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[99a + \frac{37}{76}a=\]
（5）つぎの式に、「a=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[74a + \frac{79}{93}a=\]
（6）つぎの式に、「a=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[68a + \frac{59}{86}a=\]
（7）つぎの式に、「a=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[10a + \frac{5}{7}a=\]
（8）つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{3}a+81a=\]
（9）つぎの式に、「a=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{19}{4}a+93a=\]
（10）つぎの式に、「a=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[24a + \frac{25}{27}a=\]
（11）つぎの式に、「a=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[39a + \frac{57}{53}a=\]
（12）つぎの式に、「a=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[32a + \frac{42}{37}a=\]
（13）つぎの式に、「a=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[42a + \frac{37}{11}a=\]
（14）つぎの式に、「a=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[80a + \frac{13}{19}a=\]
（15）つぎの式に、「a=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[33a + \frac{58}{69}a=\]
（16）つぎの式に、「a=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{55}{76}a+43a=\]
（17）つぎの式に、「a=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[33a + \frac{41}{12}a=\]
（18）つぎの式に、「a=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{58}a+19a=\]
（19）つぎの式に、「a=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{77}{36}a+28a=\]
（20）つぎの式に、「a=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{27}{26}a+50a=\]
係数が分数と整数の文字がたし算（2項）の形になっている文字式に代入する問題（解きかた）
（1）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{49}{20}a+\frac{46}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{49*1+46*20}{20*1}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=9 」を代入します。
\[\frac{969}{20}a\]
（2）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{42}{1}a+\frac{17}{24}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{42*24+17*1}{1*24}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-3 」を代入します。
\[\frac{1025}{24}a\]
（3）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{31}{24}a+\frac{52}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{31*1+52*24}{24*1}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=9 」を代入します。
\[\frac{1279}{24}a\]
（4）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{99}{1}a+\frac{37}{76}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{99*76+37*1}{1*76}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=2 」を代入します。
\[\frac{7561}{76}a\]
（5）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{74}{1}a+\frac{79}{93}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{74*93+79*1}{1*93}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-1 」を代入します。
\[\frac{6961}{93}a\]
（6）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{68}{1}a+\frac{59}{86}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{68*86+59*1}{1*86}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=6 」を代入します。
\[\frac{5907}{86}a\]
（7）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{10}{1}a+\frac{5}{7}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{10*7+5*1}{1*7}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=5 」を代入します。
\[\frac{75}{7}a\]
（8）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{3}a+\frac{81}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1+81*3}{3*1}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[\frac{244}{3}a\]
（9）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{19}{4}a+\frac{93}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{19*1+93*4}{4*1}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=8 」を代入します。
\[\frac{391}{4}a\]
（10）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{24}{1}a+\frac{25}{27}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{24*27+25*1}{1*27}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-6 」を代入します。
\[\frac{673}{27}a\]
（11）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{39}{1}a+\frac{57}{53}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{39*53+57*1}{1*53}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-1 」を代入します。
\[\frac{2124}{53}a\]
（12）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{32}{1}a+\frac{42}{37}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{32*37+42*1}{1*37}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=1 」を代入します。
\[\frac{1226}{37}a\]
（13）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{42}{1}a+\frac{37}{11}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{42*11+37*1}{1*11}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-5 」を代入します。
\[\frac{499}{11}a\]
（14）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{80}{1}a+\frac{13}{19}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{80*19+13*1}{1*19}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=6 」を代入します。
\[\frac{1533}{19}a\]
（15）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{33}{1}a+\frac{58}{69}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{33*69+58*1}{1*69}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-8 」を代入します。
\[\frac{2335}{69}a\]
（16）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{55}{76}a+\frac{43}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{55*1+43*76}{76*1}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-2 」を代入します。
\[\frac{3323}{76}a\]
（17）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{33}{1}a+\frac{41}{12}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{33*12+41*1}{1*12}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=6 」を代入します。
\[\frac{437}{12}a\]
（18）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9}{58}a+\frac{19}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{9*1+19*58}{58*1}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=5 」を代入します。
\[\frac{1111}{58}a\]
（19）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{77}{36}a+\frac{28}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{77*1+28*36}{36*1}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-9 」を代入します。
\[\frac{1085}{36}a\]
（20）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{27}{26}a+\frac{50}{1}a=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{27*1+50*26}{26*1}a=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「a=-4 」を代入します。
\[\frac{1327}{26}a\]
係数が分数と整数の文字がたし算（2項）の形になっている文字式に代入する問題（解答）
ケアレスミスなどの計算ミスはしたくないですね。計算ミスを防ぎましょう。どのようにすれば計算ミスを減らすことができるのでしょうか。
それは、ひたすら問題を解くだけです。解いた問題が多ければ多いほど慣れて緊張しても正確に計算できるようになります。
シンプルな方法ですが、効果的です。計算ミスをなくすだけで数学の成績はあがるので、何度も繰り返し問題を解きましょう。
（1）\[\frac{8721}{20}\]
（2）\[- \frac{1025}{8}\]
（3）\[\frac{3837}{8}\]
（4）\[\frac{7561}{38}\]
（5）\[- \frac{6961}{93}\]
（6）\[\frac{17721}{43}\]
（7）\[\frac{375}{7}\]
（8）\[- \frac{976}{3}\]
（9）\begin{eqnarray}782\end{eqnarray}
（10）\[- \frac{1346}{9}\]
（11）\[- \frac{2124}{53}\]
（12）\[\frac{1226}{37}\]
（13）\[- \frac{2495}{11}\]
（14）\[\frac{9198}{19}\]
（15）\[- \frac{18680}{69}\]
（16）\[- \frac{3323}{38}\]
（17）\[\frac{437}{2}\]
（18）\[\frac{5555}{58}\]
（19）\[- \frac{1085}{4}\]
（20）\[- \frac{2654}{13}\]