係数が分数と整数の文字が、ひき算（2項）の形になっている文字式に代入する問題
こんにちは、石崎です。『5つのパターンで9割わかる！中学数学の文章題』（総合科学出版）などの著者です。さて、数学は、所詮、入試でしか役立たないと思っているひとも多いと思います。
そんなことはありません。数学は案外実生活で使います。困らないように数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに反復練習することです。というわけで、今回も、はりきって文字と式の計算の反復練習をしましょう。
計算問題を何度も解いて本当に数学が得意になるのかと懐疑的なひともいるかもしれませんが、がんばって解いてみてください。そのうち、数学が苦手ではなくなっていると気がつくと思いますから。何度も分数の計算をしているとつらくなりますが、それを乗り越えてくださいね。
＜はじめてのひとへ＞
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・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
＜出題内容＞
文字と式の代入（中学数学）
・文字式の形：係数が整数の文字と分数の文字のひき算（2項）
・問題数：25問
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係数が分数と整数の文字がひき算（2項）の形になっている文字式に代入する問題
（1）つぎの式に、「x=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[67x - \frac{11}{69}x=\]
（2）つぎの式に、「x=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{81}{4}x-19x=\]
（3）つぎの式に、「x=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[86x - \frac{76}{3}x=\]
（4）つぎの式に、「x=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[46x - \frac{1}{27}x=\]
（5）つぎの式に、「x=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[58x - \frac{35}{17}x=\]
（6）つぎの式に、「x=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[71x - \frac{29}{13}x=\]
（7）つぎの式に、「x=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[75x - \frac{63}{13}x=\]
（8）つぎの式に、「x=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{29}{9}x-8x=\]
（9）つぎの式に、「x=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[52x - \frac{17}{5}x=\]
（10）つぎの式に、「x=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{27}{8}x-58x=\]
（11）つぎの式に、「x=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{89}{88}x-71x=\]
（12）つぎの式に、「x=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{5}{18}x-32x=\]
（13）つぎの式に、「x=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[22x - \frac{94}{51}x=\]
（14）つぎの式に、「x=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{4}{25}x-65x=\]
（15）つぎの式に、「x=-5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{7}{92}x-45x=\]
（16）つぎの式に、「x=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{44}{51}x-92x=\]
（17）つぎの式に、「x=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[16x - \frac{53}{82}x=\]
（18）つぎの式に、「x=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{95}{37}x-8x=\]
（19）つぎの式に、「x=4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[95x - \frac{8}{11}x=\]
（20）つぎの式に、「x=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{8}x-25x=\]
（21）つぎの式に、「x=-1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[26x - \frac{89}{93}x=\]
（22）つぎの式に、「x=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[10x - \frac{28}{15}x=\]
（23）つぎの式に、「x=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{12}{11}x-63x=\]
（24）つぎの式に、「x=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[58x - \frac{97}{12}x=\]
（25）つぎの式に、「x=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[91x - \frac{1}{27}x=\]
係数が分数と整数の文字がひき算（2項）の形になっている文字式に代入する問題（解きかた）
（1）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{67}{1}-\frac{11}{69}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{67*69-11*1}{1*69}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=8 」を代入します。
\[\frac{4612}{69}x\]
（2）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{81}{4}x-\frac{19}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{81*1-19*4}{4*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=4 」を代入します。
\[\frac{5}{4}x\]
（3）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{86}{1}-\frac{76}{3}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{86*3-76*1}{1*3}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-7 」を代入します。
\[\frac{182}{3}x\]
（4）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{46}{1}-\frac{1}{27}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{46*27-1*1}{1*27}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-3 」を代入します。
\[\frac{1241}{27}x\]
（5）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{58}{1}-\frac{35}{17}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{58*17-35*1}{1*17}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=7 」を代入します。
\[\frac{951}{17}x\]
（6）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{71}{1}-\frac{29}{13}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{71*13-29*1}{1*13}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=1 」を代入します。
\[\frac{894}{13}x\]
（7）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{75}{1}-\frac{63}{13}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{75*13-63*1}{1*13}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=1 」を代入します。
\[\frac{912}{13}x\]
（8）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{29}{9}x-\frac{8}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{29*1-8*9}{9*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=7 」を代入します。
\[- \frac{43}{9}x\]
（9）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{52}{1}-\frac{17}{5}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{52*5-17*1}{1*5}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=8 」を代入します。
\[\frac{243}{5}x\]
（10）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{27}{8}x-\frac{58}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{27*1-58*8}{8*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=7 」を代入します。
\[- \frac{437}{8}x\]
（11）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{89}{88}x-\frac{71}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{89*1-71*88}{88*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=1 」を代入します。
\[- \frac{6159}{88}x\]
（12）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5}{18}x-\frac{32}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*1-32*18}{18*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=1 」を代入します。
\[- \frac{571}{18}x\]
（13）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{22}{1}-\frac{94}{51}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{22*51-94*1}{1*51}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-2 」を代入します。
\[\frac{1028}{51}x\]
（14）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4}{25}x-\frac{65}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{4*1-65*25}{25*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-5 」を代入します。
\[- \frac{1621}{25}x\]
（15）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{7}{92}x-\frac{45}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{7*1-45*92}{92*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-5 」を代入します。
\[- \frac{4133}{92}x\]
（16）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{44}{51}x-\frac{92}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{44*1-92*51}{51*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-6 」を代入します。
\[- \frac{4648}{51}x\]
（17）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{16}{1}-\frac{53}{82}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{16*82-53*1}{1*82}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=5 」を代入します。
\[\frac{1259}{82}x\]
（18）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{95}{37}x-\frac{8}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{95*1-8*37}{37*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-2 」を代入します。
\[- \frac{201}{37}x\]
（19）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{95}{1}-\frac{8}{11}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{95*11-8*1}{1*11}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=4 」を代入します。
\[\frac{1037}{11}x\]
（20）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{8}x-\frac{25}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1-25*8}{8*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-1 」を代入します。
\[- \frac{199}{8}x\]
（21）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{26}{1}-\frac{89}{93}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{26*93-89*1}{1*93}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-1 」を代入します。
\[\frac{2329}{93}x\]
（22）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{10}{1}-\frac{28}{15}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{10*15-28*1}{1*15}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=9 」を代入します。
\[\frac{122}{15}x\]
（23）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{12}{11}x-\frac{63}{1}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{12*1-63*11}{11*1}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-3 」を代入します。
\[- \frac{681}{11}x\]
（24）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{58}{1}-\frac{97}{12}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{58*12-97*1}{1*12}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-9 」を代入します。
\[\frac{599}{12}x\]
（25）さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{91}{1}-\frac{1}{27}x=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{91*27-1*1}{1*27}x=\]
約分：約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「x=-2 」を代入します。
\[\frac{2456}{27}x\]
係数が分数と整数の文字がひき算（2項）の形になっている文字式に代入する問題（解答）
解いて答え合わせをしてそれで終わりではいけません。なぜ間違えたのかをしっかり理解しましょう。そうすると計算力がぐんぐんついていきます。
ただ、ひとは誰しも同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解だった問題をもう一度解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返します。一度解いているので正解するにちがいないと思うかもしれませんが、ふたたび不正解になるものですよ。
（1）\[\frac{36896}{69}\]
（2）\begin{eqnarray}5\end{eqnarray}
（3）\[- \frac{1274}{3}\]
（4）\[- \frac{1241}{9}\]
（5）\[\frac{6657}{17}\]
（6）\[\frac{894}{13}\]
（7）\[\frac{912}{13}\]
（8）\[- \frac{301}{9}\]
（9）\[\frac{1944}{5}\]
（10）\[- \frac{3059}{8}\]
（11）\[- \frac{6159}{88}\]
（12）\[- \frac{571}{18}\]
（13）\[- \frac{2056}{51}\]
（14）\[\frac{1621}{5}\]
（15）\[\frac{20665}{92}\]
（16）\[\frac{9296}{17}\]
（17）\[\frac{6295}{82}\]
（18）\[\frac{402}{37}\]
（19）\[\frac{4148}{11}\]
（20）\[\frac{199}{8}\]
（21）\[- \frac{2329}{93}\]
（22）\[\frac{366}{5}\]
（23）\[\frac{2043}{11}\]
（24）\[- \frac{1797}{4}\]
（25）\[- \frac{4912}{27}\]