係数が分数と整数の文字が、たし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題
どうも、石崎です。『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著者です。さて、数学は、所詮、入試でしか役立たないと思っているひとも多いと思います。
そんなことはありません。もちろんすべてではないですが、数学は案外役立ちます。数学をしっかり勉強しておきましょう。具体的には、基本を理解してから反復練習することです。というわけで、今回も、はりきって文字と式の計算をしましょう。
計算問題を繰り返し解いて本当に数学が得意になるのかと懐疑的なひともいるかもしれませんが、嘘だと思って解いてみてください。数学が苦手と感じなくなるかもしれませんから。繰り返し分数の計算をしているとつらくなりますが、それを乗り越えてくださいね。応援しています!
<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
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・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
<出題内容>
文字と式の代入(中学数学)
・文字式の形:係数が整数の文字と分数の文字のたし算(2項)
・問題数:30問
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係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題
(1)つぎの式に、「b=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[80b + \frac{27}{44}b=\]
(2)つぎの式に、「b=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[9b + \frac{77}{25}b=\]
(3)つぎの式に、「b=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[67b + \frac{73}{13}b=\]
(4)つぎの式に、「b=-8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{85}{82}b+48b=\]
(5)つぎの式に、「b=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[26b + \frac{27}{37}b=\]
(6)つぎの式に、「b=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[15b + \frac{64}{29}b=\]
(7)つぎの式に、「b=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[82b + \frac{67}{21}b=\]
(8)つぎの式に、「b=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{18}{31}b+13b=\]
(9)つぎの式に、「b=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{66}{61}b+20b=\]
(10)つぎの式に、「b=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[41b + \frac{17}{21}b=\]
(11)つぎの式に、「b=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[55b + \frac{86}{91}b=\]
(12)つぎの式に、「b=-3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{9}{13}b+34b=\]
(13)つぎの式に、「b=-7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{1}{38}b+38b=\]
(14)つぎの式に、「b=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[97b + \frac{37}{43}b=\]
(15)つぎの式に、「b=3 」を代入すると、いくつになりますか。
\[96b + \frac{13}{81}b=\]
(16)つぎの式に、「b=8 」を代入すると、いくつになりますか。
\[5b + \frac{62}{25}b=\]
(17)つぎの式に、「b=-4 」を代入すると、いくつになりますか。
\[18b + \frac{40}{91}b=\]
(18)つぎの式に、「b=-9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{75}{61}b+80b=\]
(19)つぎの式に、「b=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[37b + \frac{83}{92}b=\]
(20)つぎの式に、「b=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{29}{7}b+90b=\]
(21)つぎの式に、「b=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[56b + \frac{27}{88}b=\]
(22)つぎの式に、「b=-6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{71}{20}b+51b=\]
(23)つぎの式に、「b=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[4b + \frac{32}{7}b=\]
(24)つぎの式に、「b=6 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{52}{37}b+b=\]
(25)つぎの式に、「b=9 」を代入すると、いくつになりますか。
\[43b + \frac{23}{29}b=\]
(26)つぎの式に、「b=2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[72b + \frac{63}{43}b=\]
(27)つぎの式に、「b=1 」を代入すると、いくつになりますか。
\[96b + \frac{73}{89}b=\]
(28)つぎの式に、「b=-2 」を代入すると、いくつになりますか。
\[70b + \frac{37}{68}b=\]
(29)つぎの式に、「b=7 」を代入すると、いくつになりますか。
\[41b + \frac{5}{17}b=\]
(30)つぎの式に、「b=5 」を代入すると、いくつになりますか。
\[\frac{3}{49}b+10b=\]
係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解きかた)
(1)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{80}{1}b+\frac{27}{44}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{80*44+27*1}{1*44}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-2 」を代入します。
\[\frac{3547}{44}b\]
(2)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9}{1}b+\frac{77}{25}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{9*25+77*1}{1*25}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=9 」を代入します。
\[\frac{302}{25}b\]
(3)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{67}{1}b+\frac{73}{13}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{67*13+73*1}{1*13}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=6 」を代入します。
\[\frac{944}{13}b\]
(4)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{85}{82}b+\frac{48}{1}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{85*1+48*82}{82*1}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-8 」を代入します。
\[\frac{4021}{82}b\]
(5)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{26}{1}b+\frac{27}{37}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{26*37+27*1}{1*37}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-2 」を代入します。
\[\frac{989}{37}b\]
(6)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{15}{1}b+\frac{64}{29}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{15*29+64*1}{1*29}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=2 」を代入します。
\[\frac{499}{29}b\]
(7)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{82}{1}b+\frac{67}{21}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{82*21+67*1}{1*21}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=9 」を代入します。
\[\frac{1789}{21}b\]
(8)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{18}{31}b+\frac{13}{1}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{18*1+13*31}{31*1}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-6 」を代入します。
\[\frac{421}{31}b\]
(9)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{66}{61}b+\frac{20}{1}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{66*1+20*61}{61*1}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=2 」を代入します。
\[\frac{1286}{61}b\]
(10)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{41}{1}b+\frac{17}{21}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{41*21+17*1}{1*21}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-6 」を代入します。
\[\frac{878}{21}b\]
(11)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{55}{1}b+\frac{86}{91}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{55*91+86*1}{1*91}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-4 」を代入します。
\[\frac{5091}{91}b\]
(12)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{9}{13}b+\frac{34}{1}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{9*1+34*13}{13*1}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-3 」を代入します。
\[\frac{451}{13}b\]
(13)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{1}{38}b+\frac{38}{1}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{1*1+38*38}{38*1}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-7 」を代入します。
\[\frac{1445}{38}b\]
(14)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{97}{1}b+\frac{37}{43}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{97*43+37*1}{1*43}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-9 」を代入します。
\[\frac{4208}{43}b\]
(15)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{96}{1}b+\frac{13}{81}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{96*81+13*1}{1*81}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=3 」を代入します。
\[\frac{7789}{81}b\]
(16)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{5}{1}b+\frac{62}{25}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{5*25+62*1}{1*25}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=8 」を代入します。
\[\frac{187}{25}b\]
(17)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{18}{1}b+\frac{40}{91}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{18*91+40*1}{1*91}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-4 」を代入します。
\[\frac{1678}{91}b\]
(18)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{75}{61}b+\frac{80}{1}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{75*1+80*61}{61*1}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-9 」を代入します。
\[\frac{4955}{61}b\]
(19)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{37}{1}b+\frac{83}{92}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{37*92+83*1}{1*92}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=6 」を代入します。
\[\frac{3487}{92}b\]
(20)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{29}{7}b+\frac{90}{1}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{29*1+90*7}{7*1}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=1 」を代入します。
\[\frac{659}{7}b\]
(21)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{56}{1}b+\frac{27}{88}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{56*88+27*1}{1*88}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=2 」を代入します。
\[\frac{4955}{88}b\]
(22)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{71}{20}b+\frac{51}{1}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{71*1+51*20}{20*1}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-6 」を代入します。
\[\frac{1091}{20}b\]
(23)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{4}{1}b+\frac{32}{7}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{4*7+32*1}{1*7}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=9 」を代入します。
\[\frac{60}{7}b\]
(24)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{52}{37}b+\frac{1}{1}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{52*1+1*37}{37*1}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=6 」を代入します。
\[\frac{89}{37}b\]
(25)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{43}{1}b+\frac{23}{29}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{43*29+23*1}{1*29}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=9 」を代入します。
\[\frac{1270}{29}b\]
(26)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{72}{1}b+\frac{63}{43}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{72*43+63*1}{1*43}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=2 」を代入します。
\[\frac{3159}{43}b\]
(27)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{96}{1}b+\frac{73}{89}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{96*89+73*1}{1*89}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=1 」を代入します。
\[\frac{8617}{89}b\]
(28)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{70}{1}b+\frac{37}{68}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{70*68+37*1}{1*68}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=-2 」を代入します。
\[\frac{4797}{68}b\]
(29)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{41}{1}b+\frac{5}{17}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{41*17+5*1}{1*17}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=7 」を代入します。
\[\frac{702}{17}b\]
(30)さきに文字と式の計算をします。
\[\frac{3}{49}b+\frac{10}{1}b=\]
計算すると、つぎの式になります。
\[\frac{3*1+10*49}{49*1}b=\]
約分:約分はありません。
さらに計算すると、つぎの式になります。これに「b=5 」を代入します。
\[\frac{493}{49}b\]
係数が分数と整数の文字がたし算(2項)の形になっている文字式に代入する問題(解答)
解きっぱなしはよくありません。不正解の問題をそのままにせず、なぜ間違えたのかをしっかり理解することが大切です。面倒だと思うひとも多いのですが、こうしないといつまで経っても同じところで間違えてしまいます。
ただ、間違えた理由がわかっても、同じ間違いを繰り返してしまうものです。そこでつぎに不正解だった問題をもう一度解きましょう。そして、正解するまで、これを繰り返します。正解するだろうと思うかもしれませんが不正解になるものですよ。
(1)\[- \frac{3547}{22}\]
(2)\[\frac{2718}{25}\]
(3)\[\frac{5664}{13}\]
(4)\[- \frac{16084}{41}\]
(5)\[- \frac{1978}{37}\]
(6)\[\frac{998}{29}\]
(7)\[\frac{5367}{7}\]
(8)\[- \frac{2526}{31}\]
(9)\[\frac{2572}{61}\]
(10)\[- \frac{1756}{7}\]
(11)\[- \frac{20364}{91}\]
(12)\[- \frac{1353}{13}\]
(13)\[- \frac{10115}{38}\]
(14)\[- \frac{37872}{43}\]
(15)\[\frac{7789}{27}\]
(16)\[\frac{1496}{25}\]
(17)\[- \frac{6712}{91}\]
(18)\[- \frac{44595}{61}\]
(19)\[\frac{10461}{46}\]
(20)\[\frac{659}{7}\]
(21)\[\frac{4955}{44}\]
(22)\[- \frac{3273}{10}\]
(23)\[\frac{540}{7}\]
(24)\[\frac{534}{37}\]
(25)\[\frac{11430}{29}\]
(26)\[\frac{6318}{43}\]
(27)\[\frac{8617}{89}\]
(28)\[- \frac{4797}{34}\]
(29)\[\frac{4914}{17}\]
(30)\[\frac{2465}{49}\]