たし算とひき算(3項)
『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
さて、数学は、所詮、入試のためのもので実生活では役立たないと思っているひとも多いのではないでしょうか。
でも、数学は案外実生活で役立ちます。数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに同じ問題を繰り返し解くことです。特に計算問題は繰り返し問題を解くことが大切です。というわけで、はりきって平方根の計算をしましょう。
<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
<出題内容>
・テーマ:平方根のたし算とひき算(3項)(中学数学)
・問題数:5問
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平方根のたし算とひき算(3項)の問題を解こう!
(1)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{36}-\sqrt{16}-\sqrt{25}\]
(2)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{99}+\sqrt{44}-\sqrt{44}\]
(3)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{36}-\sqrt{25}+\sqrt{64}\]
(4)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{56}-\sqrt{14}+\sqrt{14}\]
(5)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{48}-\sqrt{27}+\sqrt{75}\]
平方根のたし算とひき算(3項)(計算式)
(1)つぎのように計算できます。 人は誰しもケアレスミスなどの計算ミスをするものです。ミスはどうやっても防げないというひともいますが、それは間違いです。計算ミスを防ぐ方法はあります。 (1)つぎになります。
\[\sqrt{2^2×3^2}-\sqrt{2^4}-\sqrt{5^2}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[6-4-5\]
(2)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{3^2×11}+\sqrt{2^2×11}-\sqrt{2^2×11}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[3\sqrt{11}+2\sqrt{11}-2\sqrt{11}\]
(3)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×3^2}-\sqrt{5^2}+\sqrt{2^6}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[6-5+8\]
(4)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^3×7}-\sqrt{2×7}+\sqrt{2×7}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{14}-\sqrt{14}+\sqrt{14}\]
(5)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^4×3}-\sqrt{3^3}+\sqrt{3×5^2}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[4\sqrt{3}-3\sqrt{3}+5\sqrt{3}\]平方根のたし算とひき算(3項)(解答)
それは、ひたすら問題を解くだけです。解いた問題が多ければ多いほど慣れて緊張しても正確に計算できるようになります。
シンプルな方法ですが、効果的です。地道でつらい作業ですが、何度も繰り返し問題を解きましょう。
\[-3\]
(2)つぎになります。
\[3\sqrt{11}\]
(3)つぎになります。
\[9\]
(4)つぎになります。
\[2\sqrt{14}\]
(5)つぎになります。
\[6\sqrt{3}\]