たし算とひき算(3項)

どうも、『0からやりなおす中学数学の計算問題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。さて、平方根の計算は、ややこしく感じるのではないでしょうか。
しかし、小数の計算の苦手意識を乗り越えるには、何度も小数の計算問題を問題を解くしかありません。というわけで、今回も、はりきって、平方根のたし算とひき算の計算問題を解きましょう。
ルートのたし算とひき算の計算は単調でつらいでしょうが、今だけなので、がんばりましょう。そのうち平方根の計算に慣れてきますから。。

<はじめてのひとへ>
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・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・テーマ:平方根のたし算とひき算(3項)(中学数学)
・問題数:15問

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平方根のたし算とひき算(3項)の問題を解こう!

(1)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{369}-\sqrt{656}-\sqrt{164}\]

(2)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{328}-\sqrt{738}-\sqrt{738}\]

(3)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{195}+\sqrt{780}+\sqrt{780}\]

(4)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{104}+\sqrt{416}+\sqrt{936}\]

(5)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{384}+\sqrt{216}+\sqrt{216}\]

(6)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{232}-\sqrt{522}+\sqrt{522}\]

(7)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{636}+\sqrt{159}+\sqrt{159}\]

(8)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{140}-\sqrt{315}-\sqrt{560}\]

(9)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{672}+\sqrt{378}+\sqrt{378}\]

(10)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{603}+\sqrt{268}-\sqrt{268}\]

(11)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{513}+\sqrt{228}+\sqrt{228}\]

(12)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{338}+\sqrt{288}+\sqrt{392}\]

(13)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{588}-\sqrt{972}-\sqrt{972}\]

(14)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{528}-\sqrt{825}-\sqrt{297}\]

(15)つぎの平方根の計算をしてください。
\[\sqrt{732}+\sqrt{183}-\sqrt{183}\]

平方根のたし算とひき算(3項)(計算式)

(1)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{3^2×41}-\sqrt{2^4×41}-\sqrt{2^2×41}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[3\sqrt{41}-4\sqrt{41}-2\sqrt{41}\]

(2)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^3×41}-\sqrt{2×3^2×41}-\sqrt{2×3^2×41}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{82}-3\sqrt{82}-3\sqrt{82}\]

(3)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{3×5×13}+\sqrt{2^2×3×5×13}+\sqrt{2^2×3×5×13}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[\sqrt{195}+2\sqrt{195}+2\sqrt{195}\]

(4)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^3×13}+\sqrt{2^5×13}+\sqrt{2^3×3^2×13}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{26}+4\sqrt{26}+6\sqrt{26}\]

(5)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^7×3}+\sqrt{2^3×3^3}+\sqrt{2^3×3^3}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[8\sqrt{6}+6\sqrt{6}+6\sqrt{6}\]

(6)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^3×29}-\sqrt{2×3^2×29}+\sqrt{2×3^2×29}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{58}-3\sqrt{58}+3\sqrt{58}\]

(7)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×3×53}+\sqrt{3×53}+\sqrt{3×53}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{159}+\sqrt{159}+\sqrt{159}\]

(8)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×5×7}-\sqrt{3^2×5×7}-\sqrt{2^4×5×7}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{35}-3\sqrt{35}-4\sqrt{35}\]

(9)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^5×3×7}+\sqrt{2×3^3×7}+\sqrt{2×3^3×7}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[4\sqrt{42}+3\sqrt{42}+3\sqrt{42}\]

(10)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{3^2×67}+\sqrt{2^2×67}-\sqrt{2^2×67}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[3\sqrt{67}+2\sqrt{67}-2\sqrt{67}\]

(11)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{3^3×19}+\sqrt{2^2×3×19}+\sqrt{2^2×3×19}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[3\sqrt{57}+2\sqrt{57}+2\sqrt{57}\]

(12)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2×13^2}+\sqrt{2^5×3^2}+\sqrt{2^3×7^2}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[13\sqrt{2}+12\sqrt{2}+14\sqrt{2}\]

(13)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×3×7^2}-\sqrt{2^2×3^5}-\sqrt{2^2×3^5}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[14\sqrt{3}-18\sqrt{3}-18\sqrt{3}\]

(14)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^4×3×11}-\sqrt{3×5^2×11}-\sqrt{3^3×11}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[4\sqrt{33}-5\sqrt{33}-3\sqrt{33}\]

(15)つぎのように計算できます。
\[\sqrt{2^2×3×61}+\sqrt{3×61}-\sqrt{3×61}\]
さらに計算するとつぎのようになります。\[2\sqrt{183}+\sqrt{183}-\sqrt{183}\]

平方根のたし算とひき算(3項)(解答)

人は誰しもケアレスミスなどの計算ミスをするものです。特に緊張を強いられる試験では顕著です。そのようなミスはどうやっても防げないというひともいますが、それは間違いです。計算ミスを防ぐ方法はあります。
それは、繰り返し計算問題を解くだけです。何度も問題を解くと、たとえ緊張しても正確に計算できるようになります。
単純な方法ですが、効果てきめんです。計算ミスをなくすだけで数学の成績はあがるので、何度も繰り返し問題を解きましょう。

(1)つぎになります。
\[-3\sqrt{41}\]

(2)つぎになります。
\[-4\sqrt{82}\]

(3)つぎになります。
\[5\sqrt{195}\]

(4)つぎになります。
\[12\sqrt{26}\]

(5)つぎになります。
\[20\sqrt{6}\]

(6)つぎになります。
\[2\sqrt{58}\]

(7)つぎになります。
\[4\sqrt{159}\]

(8)つぎになります。
\[-5\sqrt{35}\]

(9)つぎになります。
\[10\sqrt{42}\]

(10)つぎになります。
\[3\sqrt{67}\]

(11)つぎになります。
\[7\sqrt{57}\]

(12)つぎになります。
\[39\sqrt{2}\]

(13)つぎになります。
\[-22\sqrt{3}\]

(14)つぎになります。
\[-4\sqrt{33}\]

(15)つぎになります。
\[2\sqrt{183}\]

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