2桁の整数のかけ算を累乗にする演習問題

『0からやりなおす中学数学の計算問題』『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。『基本にカエル英語の本』という著書もあります。
いきなりですが、どうすれば算数や数学が得意になると思いますか。
そのためには基本をおさえてから、反復練習あるのみです。反復練習のためにこのページが存在しています。というわけで、今回も、地道に累乗の計算問題を解きましょう。
数字を見るとウッときて、つらいかもしれませんが、がんばりましょう。そのうち、たし算とひき算の計算をするのが楽しくなる日がくるかもしれませんから。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・テーマ:累乗(中学数学)
・種類:2桁の整数のかけ算を累乗にする問題
・問題数:5問

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2桁の整数のかけ算を累乗にする演習問題を解こう!

(1)「24×76×35」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(2)「95×47×63」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(3)「58×65×70」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(4)「11×45×11」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

(5)「31×13×91」を、〇×△×□の形、累乗にしてください(乗数がない場合もあります)。

2桁の整数のかけ算を累乗にする演習問題(ヒント)

(1)19が1つ、2が5つ、3が1つ、5が1つ、7が1つ。
(ヒント)たとえば「11×12」は「11が1つ、12が1つ」ではありません。「11×2×2×3」となるので「2が2つ、3が1つ、11が1つ」です。

(2)19が1つ、3が2つ、47が1つ、5が1つ、7が1つ。
(ヒント)たとえば「11×12」は「11が1つ、12が1つ」ではありません。「11×2×2×3」となるので「2が2つ、3が1つ、11が1つ」です。

(3)13が1つ、2が2つ、29が1つ、5が2つ、7が1つ。
(ヒント)たとえば「11×12」は「11が1つ、12が1つ」ではありません。「11×2×2×3」となるので「2が2つ、3が1つ、11が1つ」です。

(4)11が2つ、3が2つ、5が1つ。
(ヒント)たとえば「11×12」は「11が1つ、12が1つ」ではありません。「11×2×2×3」となるので「2が2つ、3が1つ、11が1つ」です。

(5)13が2つ、31が1つ、7が1つ。
(ヒント)たとえば「11×12」は「11が1つ、12が1つ」ではありません。「11×2×2×3」となるので「2が2つ、3が1つ、11が1つ」です。

2桁の整数のかけ算を累乗にする演習問題(解答)

数学は積み重ねが重要です。あるジャンルが苦手ならその先つまづくことになります。しっかり理解したあと、全問正解できるようになるまで、演習問題を繰り返し解きましょう。
その際、不正解の問題があればそのままにせず、なぜ間違えたのかをしっかり理解しましょう。そうしないといつも同じところで間違えて全問正解はできません。

(1)つぎになります。
\begin{eqnarray}2^5×3×5×7×19\end{eqnarray}

(2)つぎになります。
\begin{eqnarray}3^2×5×7×19×47\end{eqnarray}

(3)つぎになります。
\begin{eqnarray}2^2×5^2×7×13×29\end{eqnarray}

(4)つぎになります。
\begin{eqnarray}3^2×5×11^2\end{eqnarray}

(5)つぎになります。
\begin{eqnarray}7×13^2×31\end{eqnarray}

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