分数のひき算(2項)
こんにちは、『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
さて、数学は、所詮、入試で必要なもので実生活では役立たないと思っているひとも多いと思います。
しかし、もちろんすべてではないですが、数学は案外役立ちます。数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、基本を理解してから反復練習することです。というわけで、今日も、分数の計算の反復練習をしましょう。
分数の計算問題を繰り返し解いて本当に数学が得意になるのかと考えるひともいるかもしれませんが、嘘だと思って解いてみてください。繰り返し分数の計算をしているとつらくなりますが、それを乗り越えてくださいね。
<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
<出題内容>
・テーマ:正負の数(中学数学)
・種類:分数のひき算(2項)
・問題数:10問
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正負の数 分数のひき算(2項)の計算問題を解こう!
(1)
\[-\frac{4}{9}-(-\frac{1}{4})=\]
(2)
\[\frac{1}{2}-(-\frac{4}{3})=\]
(3)
\[\frac{4}{7}-(-\frac{8}{5})=\]
(4)
\[\frac{4}{5}-\frac{3}{5}=\]
(5)
\[-\frac{9}{2}-(-\frac{7}{9})=\]
(6)
\[-\frac{2}{5}-(-\frac{2}{3})=\]
(7)
\[-\frac{6}{7}-(-\frac{3}{4})=\]
(8)
\[-\frac{8}{5}-\frac{6}{5}=\]
(9)
\[-\frac{2}{3}-\frac{9}{4}=\]
(10)
\[-\frac{5}{8}-(-\frac{7}{8})=\]
正負の数 分数のひき算(2項)の計算問題(解きかた)
(1)
\[\frac{-4*4+1*9}{9*4}=\]約分:約分はありません。
(2)
\[\frac{1*3+4*2}{2*3}=\]約分:約分はありません。
(3)
\[\frac{4*5+8*7}{7*5}=\]約分:約分はありません。
(4)
\[\frac{4-3}{5}=\]約分:約分はありません。
(5)
\[\frac{-9*9+7*2}{2*9}=\]約分:約分はありません。
(6)
\[\frac{-2*3+2*5}{5*3}=\]約分:約分はありません。
(7)
\[\frac{-6*4+3*7}{7*4}=\]約分:約分はありません。
(8)
\[\frac{-8-6}{5}=\]約分:約分はありません。
(9)
\[\frac{-2*4-9*3}{3*4}=\]約分:約分はありません。
(10)
\[\frac{-5+7}{8}=\]約分:2
正負の数 分数のひき算(2項)の計算問題(解答)
特に計算問題は顕著ですが、答え合わせをすると、全問正解だった、不正解が多かったなどと一喜一憂するひとがいます。
その気持ちはわかりますが、実のところ、正解や不正解はあまり大切ではありません。極論をいえば、本番の試験ではないので全問不正解でも構いません。
大切なのは、不正解の問題があればなぜ不正解なのかどこで間違えたのかをしっかり理解することと、もう一度不正解だった問題を解きなおすことです(もちろん、正解するまで何度も解きましょう)。
分数を見るだけでも吐き気がするのに、なぜ不正解だったのかまでしっかりと把握して、正解するまで解かないといけないのは苦痛かもしれませんが、がんばりましょう。
ちなみに、これが将来を決めるといっても過言ではありません。それほど大切なことです。実際、これをしっかりとする生徒の成績はぐんぐん伸びていきましたし。
(1)
\[-\frac{7}{36}\]
(2)
\[\frac{11}{6}\]
(3)
\[\frac{76}{35}\]
(4)
\[\frac{1}{5}\]
(5)
\[-\frac{67}{18}\]
(6)
\[\frac{4}{15}\]
(7)
\[-\frac{3}{28}\]
(8)
\[-\frac{14}{5}\]
(9)
\[-\frac{35}{12}\]
(10)
\[\frac{1}{4}\]