分数のたし算(2項)

『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。さて、数学は、実生活では役立たないと思っているひとも多いと思います。
いえいえ、そんなことはないですよ。数学は案外実生活で使います。困らないように数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに反復練習することです。というわけで、今回も、分数の計算の反復練習をしましょう。
分数の計算問題を何度も解いて本当に数学が得意になるのかと考えるひともいるかもしれませんが、がんばって解いてみてください。何度も分数の計算をしているとつらくなりますが、それを乗り越えてくださいね。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・テーマ:正負の数(中学数学)
・種類:分数のたし算(2項)
・問題数:15問

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正負の数 分数のたし算(2項)の計算問題を解こう!

(1)
\[\frac{1}{4}+(-\frac{5}{42})=\]

(2)
\[(-\frac{6}{19})+\frac{5}{98}=\]

(3)
\[(-\frac{1}{13})+\frac{5}{43}=\]

(4)
\[\frac{1}{4}+(-\frac{6}{49})=\]

(5)
\[(-\frac{9}{76})+\frac{5}{3}=\]

(6)
\[(-\frac{6}{85})+(-\frac{6}{19})=\]

(7)
\[(-\frac{1}{6})+(-\frac{1}{30})=\]

(8)
\[\frac{3}{29}+\frac{3}{13}=\]

(9)
\[\frac{3}{86}+\frac{6}{61}=\]

(10)
\[(-\frac{5}{77})+(-\frac{3}{8})=\]

(11)
\[(-\frac{3}{89})+\frac{1}{28}=\]

(12)
\[\frac{1}{11}+\frac{3}{86}=\]

(13)
\[\frac{3}{2}+(-\frac{1}{5})=\]

(14)
\[\frac{3}{34}+(-\frac{3}{13})=\]

(15)
\[(-\frac{1}{56})+(-\frac{5}{24})=\]

正負の数 分数のたし算(2項)の計算問題(解きかた)

(1)
\[\frac{1*42-5*4}{4*42}=\]約分:2

(2)
\[\frac{-6*98+5*19}{19*98}=\]約分:約分はありません。

(3)
\[\frac{-1*43+5*13}{13*43}=\]約分:約分はありません。

(4)
\[\frac{1*49-6*4}{4*49}=\]約分:約分はありません。

(5)
\[\frac{-9*3+5*76}{76*3}=\]約分:約分はありません。

(6)
\[\frac{-6*19-6*85}{85*19}=\]約分:約分はありません。

(7)
\[\frac{-1*30-1*6}{6*30}=\]約分:-36

(8)
\[\frac{3*13+3*29}{29*13}=\]約分:約分はありません。

(9)
\[\frac{3*61+6*86}{86*61}=\]約分:約分はありません。

(10)
\[\frac{-5*8-3*77}{77*8}=\]約分:約分はありません。

(11)
\[\frac{-3*28+1*89}{89*28}=\]約分:約分はありません。

(12)
\[\frac{1*86+3*11}{11*86}=\]約分:約分はありません。

(13)
\[\frac{3*5-1*2}{2*5}=\]約分:約分はありません。

(14)
\[\frac{3*13-3*34}{34*13}=\]約分:約分はありません。

(15)
\[\frac{-1*24-5*56}{56*24}=\]約分:-16

正負の数 分数のたし算(2項)の計算問題(解答)

特に計算問題は顕著ですが、問題を解いて答え合わせをすると、あと一問で全問正解だったのに…などと一喜一憂するひとがいます。
実のところ、それはあまり大切ではありません。
不正解の問題があれば、なぜ不正解なのかどこで間違えたのかをしっかり理解することと、もう一度不正解だった問題を解きなおすことのほうが、はるかに大切です。
なぜ間違えたのかまでしっかりと把握して、正解するまで解かないといといけないのは苦痛かもしれませんが、がんばりましょう。
ちなみに、これが将来を決めるといっても過言ではありません。それほど重要なことです。実際、これをしっかりとする生徒の成績はぐんぐん伸びていきましたし。

(1)
\[\frac{11}{84}\]

(2)
\[-\frac{493}{1862}\]

(3)
\[\frac{22}{559}\]

(4)
\[\frac{25}{196}\]

(5)
\[\frac{353}{228}\]

(6)
\[-\frac{624}{1615}\]

(7)
\[-\frac{1}{5}\]

(8)
\[\frac{126}{377}\]

(9)
\[\frac{699}{5246}\]

(10)
\[-\frac{271}{616}\]

(11)
\[\frac{5}{2492}\]

(12)
\[\frac{119}{946}\]

(13)
\[\frac{13}{10}\]

(14)
\[-\frac{63}{442}\]

(15)
\[-\frac{19}{84}\]

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