分数のかけ算(2項)

こんにちは、石崎です。『0からやりなおす中学数学の計算問題』『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著者です。さて、数学は、所詮、入試でしか利用しないと思っているひとも多いのではないでしょうか。
でも、もちろんすべてではないですが、数学は案外役立ちます。数学をしっかり勉強しておきましょう。具体的には、基本を理解してから反復練習することです。というわけで、今日も、はりきって分数の計算をしましょう。
分数の計算問題を何度も解いて本当に数学が得意になるのかと考えるひともいるかもしれませんが、がんばって解いてみてください。そのうち、数学が苦手ではなくなっていると気がつくと思いますから。何度も分数の計算をしているとつらくなるかもしれませんが、それを乗り越えてくださいね。

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・テーマ:正負の数(中学数学)
・種類:分数のかけ算(2項)
・問題数:15問

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正負の数 分数のかけ算(2項)の計算問題を解こう!

(1)
\[(-\frac{2}{27})*\frac{1}{4}=\]

(2)
\[(-\frac{4}{87})*(-\frac{3}{16})=\]

(3)
\[\frac{9}{22}*(-\frac{5}{93})=\]

(4)
\[\frac{4}{39}*\frac{3}{28}=\]

(5)
\[\frac{3}{44}*(-\frac{5}{23})=\]

(6)
\[\frac{2}{13}*(-\frac{5}{37})=\]

(7)
\[\frac{3}{31}*\frac{2}{11}=\]

(8)
\[(-\frac{2}{29})*\frac{2}{11}=\]

(9)
\[\frac{5}{26}*\frac{7}{18}=\]

(10)
\[(-\frac{7}{20})*(-\frac{1}{26})=\]

(11)
\[\frac{6}{59}*\frac{1}{11}=\]

(12)
\[\frac{1}{17}*\frac{5}{11}=\]

(13)
\[(-\frac{6}{97})*(-\frac{7}{18})=\]

(14)
\[\frac{4}{29}*\frac{1}{39}=\]

(15)
\[(-\frac{6}{61})*\frac{2}{19}=\]

正負の数 分数のかけ算(2項)の計算問題(解きかた)

(1)
\[-\frac{2*1}{27*4}=\]約分:2
(2)
\[\frac{4*3}{87*16}=\]約分:12
(3)
\[-\frac{9*5}{22*93}=\]約分:3
(4)
\[\frac{4*3}{39*28}=\]約分:12
(5)
\[-\frac{3*5}{44*23}=\]約分:約分はありません。
(6)
\[-\frac{2*5}{13*37}=\]約分:約分はありません。
(7)
\[\frac{3*2}{31*11}=\]約分:約分はありません。
(8)
\[-\frac{2*2}{29*11}=\]約分:約分はありません。
(9)
\[\frac{5*7}{26*18}=\]約分:約分はありません。
(10)
\[\frac{7*1}{20*26}=\]約分:約分はありません。
(11)
\[\frac{6*1}{59*11}=\]約分:約分はありません。
(12)
\[\frac{1*5}{17*11}=\]約分:約分はありません。
(13)
\[\frac{6*7}{97*18}=\]約分:6
(14)
\[\frac{4*1}{29*39}=\]約分:約分はありません。
(15)
\[-\frac{6*2}{61*19}=\]約分:約分はありません。

正負の数 分数のかけ算(2項)の計算問題(解答)

特に計算問題は顕著ですが、問題を解いて答え合わせをすると、全問正解だった、不正解が多かったなどと一喜一憂するひとがいます。
その気持ちはわかりますが、実は、正解や不正解はあまり重要ではありません。極論をいえば、本番の試験ではないので全問不正解でも構いません。
不正解の問題があれば、なぜ不正解なのかどこで間違えたのかをしっかり理解することと、もう一度不正解だった問題を解きなおすことのほうが、はるかに大切です(もちろん、正解するまで何度も解きましょう)。地道な作業ですが、これをしないと、いつまでも同じような問題で間違えてしまいますから。
分数を見るだけでも吐き気がするのに、なぜ間違えたのかまでしっかりと把握して、正解するまで解かないといけないのは苦痛かもしれませんが、がんばりましょう。
ちなみに、二度と同じ間違いをしないようにすることが将来を決めるといっても過言ではありません。それほど大切なことです。実際、これをしっかりとする生徒の成績はぐんぐん伸びていきましたし。

(1)
\[-\frac{1}{54}\]

(2)
\[\frac{1}{116}\]

(3)
\[-\frac{15}{682}\]

(4)
\[\frac{1}{91}\]

(5)
\[-\frac{15}{1012}\]

(6)
\[-\frac{10}{481}\]

(7)
\[\frac{6}{341}\]

(8)
\[-\frac{4}{319}\]

(9)
\[\frac{35}{468}\]

(10)
\[\frac{7}{520}\]

(11)
\[\frac{6}{649}\]

(12)
\[\frac{5}{187}\]

(13)
\[\frac{7}{291}\]

(14)
\[\frac{4}{1131}\]

(15)
\[-\frac{12}{1159}\]

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