分数の足し引き(3項)

『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著書がある石崎です。
さて、数学は、所詮、入試のためのもので実生活では役立たないと思っているひとも多いのではないでしょうか。
そんなことはありません。数学は案外役立ちます。数学の勉強をしっかりとしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに反復練習することです。というわけで、今日も、はりきって分数の計算をしましょう。
分数の計算問題を繰り返し解いて本当に数学が得意になるのかと懐疑的なひともいるかもしれませんが、嘘だと思って解いてみてください。そのうち、数学が苦手ではなくなっていると気がつくと思いますから。何度も分数の計算をしているとつらくなりますが、それを乗り越えてくださいね。応援しています!

<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。

<出題内容>
・テーマ:正負の数(中学数学)
・種類:分数の足し引き(3項)
・問題数:20問

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正負の数 分数の足し引き(3項)の計算問題を解こう!

(1)
\[\frac{1}{56}-\frac{1}{13}+\frac{1}{8}=\]

(2)
\[\frac{3}{79}-\frac{7}{65}+\frac{2}{51}=\]

(3)
\[\frac{5}{38}-\frac{5}{12}+\frac{4}{79}=\]

(4)
\[\frac{8}{63}-\frac{7}{54}+\frac{3}{38}=\]

(5)
\[\frac{1}{40}-\frac{3}{8}+\frac{9}{31}=\]

(6)
\[\frac{8}{61}-\frac{7}{89}+\frac{8}{23}=\]

(7)
\[\frac{9}{17}-\frac{2}{85}+\frac{1}{87}=\]

(8)
\[\frac{2}{83}-\frac{4}{49}+\frac{8}{99}=\]

(9)
\[\frac{3}{52}-\frac{2}{95}+\frac{1}{87}=\]

(10)
\[\frac{2}{5}-\frac{9}{65}+\frac{1}{20}=\]

(11)
\[\frac{5}{46}-\frac{1}{23}+\frac{9}{28}=\]

(12)
\[\frac{1}{44}-\frac{6}{31}+\frac{3}{7}=\]

(13)
\[\frac{8}{63}-\frac{6}{71}+\frac{2}{3}=\]

(14)
\[\frac{3}{14}-\frac{2}{43}+\frac{8}{47}=\]

(15)
\[\frac{8}{35}-\frac{9}{32}+\frac{2}{85}=\]

(16)
\[\frac{7}{33}-\frac{2}{27}+\frac{5}{11}=\]

(17)
\[\frac{4}{67}-\frac{6}{5}+\frac{4}{29}=\]

(18)
\[\frac{7}{5}-\frac{3}{14}+\frac{9}{4}=\]

(19)
\[\frac{9}{4}-\frac{1}{39}+\frac{5}{7}=\]

(20)
\[\frac{7}{13}-\frac{8}{5}+\frac{4}{63}=\]

正負の数 分数の足し引き(3項)の計算問題(解きかた)

(1)
\[\frac{1*8-1*56}{56*8}-\frac{1}{13}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{-3*13-1*28}{28*13}=\]約分:計算式1は64、計算式2は約分はありません。

(2)
\[\frac{3*51-2*79}{79*51}-\frac{7}{65}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{5*65-7*-4029}{-4029*65}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は-1。

(3)
\[\frac{5*79-4*38}{38*79}-\frac{5}{12}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{243*12-5*3002}{3002*12}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は2。

(4)
\[\frac{8*38-3*63}{63*38}-\frac{7}{54}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{115*54-7*2394}{2394*54}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は36。

(5)
\[\frac{1*31-9*40}{40*31}-\frac{3}{8}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{329*8-3*-1240}{-1240*8}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は16。

(6)
\[\frac{8*23-8*61}{61*23}-\frac{7}{89}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{304*89-7*-1403}{-1403*89}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。

(7)
\[\frac{9*87-1*17}{17*87}-\frac{2}{85}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{766*85-2*1479}{1479*85}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は17。

(8)
\[\frac{2*99-8*83}{83*99}-\frac{4}{49}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{-466*49-4*8217}{8217*49}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。

(9)
\[\frac{3*87-1*52}{52*87}-\frac{2}{95}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{209*95-2*4524}{4524*95}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。

(10)
\[\frac{2*20-1*5}{5*20}-\frac{9}{65}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{7*65-9*20}{20*65}=\]約分:計算式1は5、計算式2は5。

(11)
\[\frac{5*28-9*46}{46*28}-\frac{1}{23}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{-137*23-1*644}{644*23}=\]約分:計算式1は2、計算式2は23。

(12)
\[\frac{1*7-3*44}{44*7}-\frac{6}{31}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{125*31-6*-308}{-308*31}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。

(13)
\[\frac{8*3-2*63}{63*3}-\frac{6}{71}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{34*71-6*-63}{-63*71}=\]約分:計算式1は3、計算式2は約分はありません。

(14)
\[\frac{3*47-8*14}{14*47}-\frac{2}{43}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{29*43-2*658}{658*43}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。

(15)
\[\frac{8*85-2*35}{35*85}-\frac{9}{32}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{122*32-9*595}{595*32}=\]約分:計算式1は25、計算式2は約分はありません。

(16)
\[\frac{7*11-5*33}{33*11}-\frac{2}{27}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{-8*27-2*33}{33*27}=\]約分:計算式1は121、計算式2は3。

(17)
\[\frac{4*29-4*67}{67*29}-\frac{6}{5}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{-152*5-6*1943}{1943*5}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は-1。

(18)
\[\frac{7*4-9*5}{5*4}-\frac{3}{14}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{-17*14-3*20}{20*14}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は2。

(19)
\[\frac{9*7-5*4}{4*7}-\frac{1}{39}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{43*39-1*28}{28*39}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。

(20)
\[\frac{7*63-4*13}{13*63}-\frac{8}{5}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{389*5-8*819}{819*5}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。

正負の数 分数の足し引き(3項)の計算問題(解答)

人は誰しもケアレスミスなどの計算ミスをするものです。特に緊張を強いられる試験では顕著です。そのようなミスはどうやっても防げないというひともいますが、それは間違いです。計算ミスを防ぐ方法はあります。
それは、ひたすら計算問題を解くだけです。解いた問題が多ければ多いほど、緊張しても正確に計算できるようになります。
シンプルな方法ですが、効果てきめんです。計算ミスをなくすだけで数学の成績はあがるので、何度も繰り返し問題を解きましょう。

(1)
\[\frac{6}{91}\]

(2)
\[-\frac{7988}{261885}\]

(3)
\[-\frac{4223}{18012}\]

(4)
\[\frac{274}{3591}\]

(5)
\[-\frac{37}{620}\]

(6)
\[\frac{49987}{124867}\]

(7)
\[\frac{3826}{7395}\]

(8)
\[\frac{9370}{402633}\]

(9)
\[\frac{20687}{429780}\]

(10)
\[\frac{81}{260}\]

(11)
\[\frac{249}{644}\]

(12)
\[\frac{2461}{9548}\]

(13)
\[\frac{3172}{4473}\]

(14)
\[\frac{9563}{28294}\]

(15)
\[-\frac{111}{3808}\]

(16)
\[\frac{16}{27}\]

(17)
\[-\frac{9738}{9715}\]

(18)
\[\frac{481}{140}\]

(19)
\[\frac{3209}{1092}\]

(20)
\[-\frac{4087}{4095}\]

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