分数の足し引き(3項)
こんにちは、石崎です。『5つのパターンで9割わかる!中学数学の文章題』(総合科学出版)などの著者です。ほかにも、さまざまなジャンルの著書があります。いきなりですが、数学が得意になるには、どうすればいいと思いますか。
まずは基本を理解する、そのつぎにひたすら計算問題を解いて正確に計算できるようになることです。実は、みなさんが、ひらすら計算問題を解けるようにこのページは存在します。
というわけで、今回も、分数の計算をしましょう。
特に分数の計算は単調でつらいでしょうが、今だけなので、がんばりましょう。そのうち、分数を見るのが楽しくなる日がくるかもしれませんから。
<はじめてのひとへ>
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算する前に約分するなど、計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
<出題内容>
・テーマ:正負の数(中学数学)
・種類:分数の足し引き(3項)
・問題数:10問
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正負の数 分数の足し引き(3項)の計算問題を解こう!
(1)
\[\frac{46}{21}-\frac{53}{39}+\frac{21}{11}=\]
(2)
\[\frac{52}{95}-\frac{10}{37}+\frac{13}{2}=\]
(3)
\[\frac{3}{8}-\frac{31}{15}+\frac{29}{48}=\]
(4)
\[\frac{54}{19}-\frac{44}{3}+\frac{87}{52}=\]
(5)
\[\frac{1}{94}-\frac{21}{32}+\frac{48}{67}=\]
(6)
\[\frac{46}{29}-\frac{55}{46}+\frac{10}{7}=\]
(7)
\[\frac{17}{45}-\frac{31}{5}+\frac{17}{89}=\]
(8)
\[\frac{77}{68}-\frac{29}{77}+\frac{37}{27}=\]
(9)
\[\frac{79}{6}-\frac{41}{73}+\frac{24}{95}=\]
(10)
\[\frac{35}{78}-\frac{1}{2}+\frac{11}{52}=\]
正負の数 分数の足し引き(3項)の計算問題(解きかた)
(1)
\[\frac{46*11-21*21}{21*11}-\frac{53}{39}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{65*39-53*231}{231*39}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は3。
(2)
\[\frac{52*2-13*95}{95*2}-\frac{10}{37}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{1131*37-10*-190}{-190*37}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。
(3)
\[\frac{3*48-29*8}{8*48}-\frac{31}{15}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{-11*15-31*48}{48*15}=\]約分:計算式1は8、計算式2は-9。
(4)
\[\frac{54*52-87*19}{19*52}-\frac{44}{3}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{1155*3-44*988}{988*3}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は-1。
(5)
\[\frac{1*67-48*94}{94*67}-\frac{21}{32}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{4445*32-21*-6298}{-6298*32}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は2。
(6)
\[\frac{46*7-10*29}{29*7}-\frac{55}{46}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{32*46-55*203}{203*46}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。
(7)
\[\frac{17*89-17*45}{45*89}-\frac{31}{5}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{748*5-31*4005}{4005*5}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は5。
(8)
\[\frac{77*27-37*68}{68*27}-\frac{29}{77}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{437*77-29*-1836}{-1836*77}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。
(9)
\[\frac{79*95-24*6}{6*95}-\frac{41}{73}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{7361*73-41*570}{570*73}=\]約分:計算式1は約分はありません、計算式2は約分はありません。
(10)
\[\frac{35*52-11*78}{78*52}-\frac{1}{2}=\]
上記の式は、つぎのように計算できます。
\[\frac{37*2-1*156}{156*2}=\]約分:計算式1は26、計算式2は2。
正負の数 分数の足し引き(3項)の計算問題(解答)
問題を解いて答え合わせをすると、全問正解だったなどと喜ぶひとがいます。
実は、それはあまり大切ではありません。
なぜ不正解なのかどこで間違えたのかをしっかり把握することと、もう一度不正解だった問題を解きなおすことのほうが、はるかに大切です。なぜ間違えたのかしっかりと把握して、正解するまで解くことは苦痛かもしれませんが、がんばるしかないですね。
(1)
\[\frac{8230}{3003}\]
(2)
\[\frac{47643}{7030}\]
(3)
\[-\frac{87}{80}\]
(4)
\[-\frac{30089}{2964}\]
(5)
\[\frac{7135}{100768}\]
(6)
\[\frac{16987}{9338}\]
(7)
\[-\frac{22553}{4005}\]
(8)
\[\frac{300571}{141372}\]
(9)
\[\frac{535007}{41610}\]
(10)
\[\frac{25}{156}\]