式の展開1（変数1つ）の演習問題
『0からやりなおす中学数学の計算問題』（総合科学出版）などの著書がある石崎です。
さて、数学は、実生活では役立たないと思っているひとも多いと思います。
いえいえ、数学は案外実生活で使います。困らないように数学の勉強をしっかりしておきましょう。具体的には、まずは基本を理解して、つぎに反復練習することです。というわけで、今日も、はりきって文字と式の計算をしましょう。
計算問題を何度も解いて本当に数学が得意になるのかと考えるひともいるかもしれませんが、嘘だと思って解いてみてください。そのうち、数学が苦手ではなくなっていると気がつくと思いますから。何度も式の展開の計算をしているとつらくなりますが、それを乗り越えてくださいね。応援しています！
＜はじめてのひとへ＞
・数式の表示は、MathJaxを利用しています。数式を表示させるにはネット接続とJavascriptを「オン」にすることが必要です。
・このページは印刷できます。詳しい方法は、計算問題を印刷する方法をご覧になってください。
・計算のしかたを工夫すれば楽に計算できるケースもあります。計算式はあくまで目安ですので、あらかじめご了承ください。
・計算問題のページには、ほかにも、たくさん計算問題があります。
＜出題内容＞
・対象：中学一年生（中学数学）
・種類：式の展開1（変数1つ）
・問題数：10問
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式の展開1（変数1つ）（問題）
（1）つぎの式を計算してください。
\begin{eqnarray}(3x-5)+(-3x-1)=
\end{eqnarray}
（2）つぎの式を計算してください。
\begin{eqnarray}6(9x-3)-8(3x-9)=
\end{eqnarray}
（3）つぎの式を計算してください。
\begin{eqnarray}3(8x-1)-4(-3x-5)=
\end{eqnarray}
（4）つぎの式を計算してください。
\begin{eqnarray}(x-4)+(-6x-1)=
\end{eqnarray}
（5）つぎの式を計算してください。
\begin{eqnarray}-6(7x-5)+7(9x+7)=
\end{eqnarray}
（6）つぎの式を計算してください。
\begin{eqnarray}(x-2)+6(-4x-8)=
\end{eqnarray}
（7）つぎの式を計算してください。
\begin{eqnarray}4(5x-8)-2(x-7)=
\end{eqnarray}
（8）つぎの式を計算してください。
\begin{eqnarray}-2(9x-6)+2(3x-3)=
\end{eqnarray}
（9）つぎの式を計算してください。
\begin{eqnarray}-9(5x+5)-5(-6x-4)=
\end{eqnarray}
（10）つぎの式を計算してください。
\begin{eqnarray}-2(-5x-1)- (-6x\end{eqnarray}\begin{eqnarray}+3)=
\end{eqnarray}
式の展開1（変数1つ）（計算式）
（1）つぎのように計算できます。
\begin{eqnarray}1*3x-1*5+1*（-3）x-1*（-1）\end{eqnarray}
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
\begin{eqnarray}3x-5-3x+1\end{eqnarray}
（2）つぎのように計算できます。
\begin{eqnarray}6*9x+6*（-3）+（-8）*3x+（\end{eqnarray}\begin{eqnarray}-8）*（-9）\end{eqnarray}
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
\begin{eqnarray}54x-18-24x+72\end{eqnarray}
（3）つぎのように計算できます。
\begin{eqnarray}3*8x-3*（-1）+（-4）*（-3）x\end{eqnarray}\begin{eqnarray}-（-4）*（-5）\end{eqnarray}
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
\begin{eqnarray}24x+3+12x-20\end{eqnarray}
（4）つぎのように計算できます。
\begin{eqnarray}1*1x-1*（-4）+1*（-6）x-1*（\end{eqnarray}\begin{eqnarray}-1）\end{eqnarray}
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
\begin{eqnarray}1x+4-6x+1\end{eqnarray}
（5）つぎのように計算できます。
\begin{eqnarray}（-6）*7x+（-6）*（-5）+7*9x\end{eqnarray}\begin{eqnarray}+7*7\end{eqnarray}
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
\begin{eqnarray}-42x+30+63x+49\end{eqnarray}
（6）つぎのように計算できます。
\begin{eqnarray}1*1x-1*2+6*（-4）x-6*8\end{eqnarray}
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
\begin{eqnarray}1x-2-24x-48\end{eqnarray}
（7）つぎのように計算できます。
\begin{eqnarray}4*5x+4*（-8）+（-2）*1x-（\end{eqnarray}\begin{eqnarray}-2）*（-7）\end{eqnarray}
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
\begin{eqnarray}20x-32-2x-14\end{eqnarray}
（8）つぎのように計算できます。
\begin{eqnarray}（-2）*9x+（-2）*（-6）+2*3x\end{eqnarray}\begin{eqnarray}-2*3\end{eqnarray}
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
\begin{eqnarray}-18x+12+6x-6\end{eqnarray}
（9）つぎのように計算できます。
\begin{eqnarray}（-9）*5x+（-9）*5+（-5）*（\end{eqnarray}\begin{eqnarray}-6）x-（-5）*4\end{eqnarray}
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
\begin{eqnarray}-45x-45+30x+20\end{eqnarray}
（10）つぎのように計算できます。
\begin{eqnarray}（-2）*（-5）x-（-2）*1+（\end{eqnarray}\begin{eqnarray}-1）*（-6）x+（-1）*3\end{eqnarray}
さらに計算すると、つぎになります。あとは、同類項でまとめます。
\begin{eqnarray}10x+2+6x-3\end{eqnarray}
式の展開1（変数1つ）（解答）
数学といえばケアレスミスといっても過言ではないほど、ケアレスミスをよく見かけます。実はケアレスミスはシンプルな方法で減らすことができます。どのようにすればいいのでしょうか。
それは、ひたすら問題を解くだけです。解いた問題が多ければ多いほど慣れて緊張しても正確に計算できるようになります。
単純な方法ですが、効果的です。地道でつらい作業ですが、何度も繰り返し問題を解きましょう。
（1）答えはつぎのようになります。
\begin{eqnarray}-6\end{eqnarray}
（2）答えはつぎのようになります。
\begin{eqnarray}30x+54\end{eqnarray}
（3）答えはつぎのようになります。
\begin{eqnarray}36x-23\end{eqnarray}
（4）答えはつぎのようになります。
\begin{eqnarray}-5x-5\end{eqnarray}
（5）答えはつぎのようになります。
\begin{eqnarray}21x+79\end{eqnarray}
（6）答えはつぎのようになります。
\begin{eqnarray}-23x-50\end{eqnarray}
（7）答えはつぎのようになります。
\begin{eqnarray}18x-46\end{eqnarray}
（8）答えはつぎのようになります。
\begin{eqnarray}-12x+6\end{eqnarray}
（9）答えはつぎのようになります。
\begin{eqnarray}-15x-65\end{eqnarray}
（10）答えはつぎのようになります。
\begin{eqnarray}16x-5\end{eqnarray}