1次関数の式の求め方

こんにちは、江間です。
前回に引き続き1次関数の問題をいってみましょう!
今回は短いので、サクッと読めますよ〜(^^)v

●問題
「次の一次関数の式を求めよ。
(1) 変化の割合が −3 で、x=0 のとき、y=2 である。」

前回に引き続き、一次関数の問題です。
基本をしっかり理解していれば、確実にできるはずです。

■重要
数式は以下のルールに従って書いています。
分数・・・2分の1 → 1/2、5分の3掛けるx → (3/5)x
次数・・・xの2乗 → x^2、2xの2乗 → 2x^2

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方向性

y=ax+b にわかっているものを代入する。

解法

一次関数の式を求める問題は、普通はy=ax+bにわかっているものを代入します。
この問題の場合も、a=−3、x=0、y=2を代入し、計算すれば、b、すなわち切片が出ます。

たいていの問題はそれでもいいのですが、たまにそこまでやる必要がない問題もあります。
この問題では、「x=0 のとき y=2」と言っています。
これはどんな点なのか考えてみましょう!

・・・x=0 なので、y軸上の点です。よね?

直線の式がy軸と交わる点のy座標を「切片」と言うのだから、「x=0 のとき y=2」は切片が 2 であることを表しています。
つまり、この問題では「傾きが −3 で切片が 2 である。」と言っているのと同じです。
今回は短いですが、これで終了!!

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解答

y=−3x+2

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