正負の数

●問題
「次の計算をしなさい。(1)−3+2+5−4」

中学の初歩的な問題です。複数の考え方に慣れておくと良いですね。

■重要
数式は以下のルールに従って書いています。
分数・・・2分の1 → 1/2、5分の3掛けるx → (3/5)x
次数・・・xの2乗 → x^2、2xの2乗 → 2x^2

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方向性

正の数と負の数それぞれまとめる。

解法

正負の数の加減では、正の数と負の数にそれぞれまとめて計算するのが模範的です。
もちろん、どんな順番でやっても答えが出れば構わないのですが、後々のことも考えると、なるべくわかりやすい整理された方法を習得するのがオススメです!
実際にやってみましょう!

 −3+2+5−4
=2+5−3−4
=7−7
=0

このように、正の数と負の数をそれぞれまとめて計算すると、混乱しにくくなったと思いませんか?


この計算方法が今ひとつよくわからない。という人もいます。
そんな人は、数直線で考えてみると解決できるかも知れません。

まず横向きの直線を引き、真ん中に目盛りをつけ0と書きます。その0の両側に±5〜10くらいの目盛りを書いてみます。
この数直線上を、点が動くとイメージします。

−3+2+5−4なので、まず最初に0から左に3つ動きます。まず−3に到着です。
次に右に2つ動きます。すると、−1のところに来ましたね?
さらに右に5動きます。原点を通り過ぎて4のところまで来ましたね?
そして左に4つ動きます。4のところから左に4動くともとの0に戻ってしまいました。

このようにして、計算結果がゼロ。と求めても構いません。

これから数学で様々な考え方を勉強していきますが、その中で自在に計算できるように練習することが大切ですよ!

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解答



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