2次方程式の計算

●問題
「次の2次方程式を解きなさい。(2)x^2−6x−2=0」

2次方程式の解き方は基本的に、因数分解による解き方と、解の公式による解き方の2通りです。この場合はどちらが良いでしょうか?

■重要
数式は以下のルールに従って書いています。
分数・・・2分の1 → 1/2、5分の3掛けるx → (3/5)x
次数・・・xの2乗 → x^2、2xの2乗 → 2x^2

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方向性

この場合は、解の公式。

解法

2次方程式の解き方は、基本的に次のように考えます。

1.因数分解を試みる
2.因数分解できなければ解の公式に代入する

他の解き方もありますが、これだけで全く問題ありません。
今回の問題も、まずは因数分解してみましょう!

x^2−6x−2=0

・・・掛けて−2,足して−6になるような数は見つからないですね。 ということは、因数分解はできません。

そんなときに2次方程式の解の公式を使います。
ax^2+bx+c=0のとき、

x={−b±√(b^2−4ac)}/2a

という式で解を求めることができます。

今回の問題では、a=1,b=−6,c=−2です。これらを代入すると、

x=[−(−6)±√{(−6)^2−4×1×(−2)}]/2×1
 ={6±√(36+8)}/2
 =(6±√44)/2
 =(6±2√11)/2
 =3±√11

これ以上簡単にはならなので、ここで終了!

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解答

x=3±√11

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